Syukoの星読みブログ


占星術の世界から様々なメッセージをお届け♪満月&新月の星読み、サビアン、ホロスコープのお話しなど色々発信しています。
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カテゴリ:■西洋占星術( 15 )

ホロスコープのしくみ



星の基礎知識☆記事一覧
├第一回…ホロスコープ作成法
├第二回…2区分(サインの性別)
├第三回…3区分(活動形態別)
├第四回…4区分(元素による価値観)
├第五回…領域(育成されるテーマ)
├第六回…火のサイン(牡羊座/獅子座/射手座)
├第七回…風のサイン(双子座/天秤座/水瓶座)
├第八回…水のサイン(蟹座/蠍座/魚座)
├第九回…地のサイン(牡牛座/乙女座/山羊座)
├第十回…10天体について(自己十大意識)
├第十一回…12ハウス(活動分野)
├第十二回…支配星について
├第十三回…メジャーアスペクト
└第十四回…マイナーアスペクト

占星術のお勧めの本

■太陽とハウスの関係を見る
・太陽が入るハウス(1H~6H)
・太陽が入るハウス(7H~12H)

月とハウスの関係を見る
1ハウスの月
2ハウスの月
3ハウスの月

by syuko-astrology | 2017-02-14 02:07 | ■西洋占星術 | Comments(0)

マイナーアスペクト


前回に引き続きアスペクトについての記事となりますが、
今日、取りあげるのはマイナーアスペクトです。

マイナーアスペクトはメジャーアスペクトに比べるとその作用が弱いと思われがちですが、けしてそういう事でもありません。元々メジャーアスペクトもマイナーアスペクトもホロスコープの中では同じように働いていると思われます。ただ、マイナーアスペクトは円を複雑に分割することになるので、その作用はどちらかと言うと内面的なものを表す傾向が強いようです。つまり実際の行動などで表に現れにくく、外から一見分からないような、その人の内面にある潜在能力や心理を表すことが考えられます。しかしこの内面的な動機や心理作用にを元に私達は行動していく訳ですから無視は出来ないものだと思っています。

個人的には、メジャーアスペクトがない天体について考えたい時に、マイナーアスペクトが出来ていないかをチェックしています。また非常にタイトな(誤差の少ないもの)マイナーアスペクトがあれば、ワイドの(誤差の幅があるもの)メジャーアスペクトよりも重要視することもあります。

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(※図引用:新版Stargazerで体験するパソコン占星学)

45度(セミスクエア)
円を8分割して出来る45度のアスペクトには力を溜め込んでいく意味を持ちます。90度のミッドポイント(中間点)にあたる45度ではエネルギーはひたすら蓄積されていき、時間の経過とともに揺るぎない力となっていきます。8分割の⑧の数字は蠍座や8ハウスなどがヒント。段々と深く濃い密度で力が凝縮されていく意味があり、ここで溜め込まれた実力はいずれ嫌でも社会で権力として発揮されることになります。極端な集中力と芯のあるぶれない才能、怖いぐらいの力を内蔵しています。継続は力なり、ですね。

・135度(セスキコードレイト)
これはスクエアの背後に存在するアスペクトと考えられています。360度円から90度のスクエアを引いた270度の外側の部分、これを2で割ったものがこの135度となります(360-90=270→270÷2=135)内面的なストレスや葛藤がもたらされる配置ですがそのパワーは頂点に高まるまで表には出てきません。内側では非常に強い意志や願望が常に生じているのですが、実際の行動としては表現されにくく、外からはわかりづらい性質を持ちます。このアスペクトの解釈には諸説あり90度+45度=135度として考えられることもあります。蓋を開けたら中から沢山の物が出て来てビックリする玉手箱のようなアスペクトですね。火山の下に眠る激しいマグマとも言えますが…。

・150度(インコンジャクト(クインカンクス))
サインでは牡羊座と乙女座の関係、また牡羊座と蠍座の関係から考えて行くことの出来るアスペクトです。性質が違い距離も遠く、通常では接点がないであろうと思われる2点について、意識的に工夫して調整し、訓練していくことを意味します。本来はミックス出来ないと思われる要素を持ち寄って全く新しい価値観を見つけていくアスペクトです。本来なら接点のない2つを扱うので苦労や努力は必須ですが、試行錯誤の中で上手に妥協点や共通点を見出し結びつけることができれば広い適応力や改造能力を手にすることが出来ます。コラボという発想はこのアスペクトによる賜物かもしれません。異業種交流やジャンル違いのステージみたいなものです。

・30度(セミセクスタイル)
円を12分割して出来るこのアスペクトは基本的に隣同士の関係を表すもので、受け継ぐ、バトンを渡す、そこから脱出する、などの意味を持っています。また12分割の意味として閉じ込める、捕らわれるということもあり、なかなか複雑な意味を持つアスペクトです。牡羊座を起点にして過去を表す隣のサイン魚座では、過去の想いに捕らわれる事を意味しなかなか自立に向かえません。同じく未来を表す牡牛座では、牡羊座の新しい意志が即、地上で形にされることを意味し、牡羊座本来の探索の楽しみを奪うこととなります。どちらにしても心に捕らわれるか形に捕らわれるかになることが多く、両隣りということで近しいだけに巻き込まれる要素が多くなります。近しいだけに目的も明確になりにくく、心理的にはそこから脱出するべきなのか、そしてどう発展させていくべきなかのか?について葛藤を起こすことが多くなります。とはいえ、両隣りのサインは自分の経験の流れでもあるので、時間をかけて丁寧に向き合うことで理解することが可能であると思われます。協力的な60度アスペクトの中間点なので根底にはお互いを理解し協力する姿勢もあります。自分だけが抜け駆けしたり目立ったりするようなことではなく、お互いに巻き込み、巻き込まれながらも、みんなが意義を持てるような方法を見出す事ができれば、度量は果てしなく広がり、いつしか社会的には懐の広い人として認識されるでしょう。誰かをほおって置くのではなく二人三脚で、ムカデ競争のように展開しましょう。

・51.43度(セプタイル)
360度円を7分割して出来るアスペクト。数字の⑦は特殊な素数と言われておりこのセプタイルは宿命的、運命的な要素を表すと言われています。51.43度はピラミッドの角度に近く、また7色の虹は神との契約のサイン。神がかっているだけに私達の意識では定義づけることが難しいのですが、大体にして「抗うことの出来ない運命的な要素」として扱われます。表面的には忘れてしまっているけれど、生まれてくる前に神と交わした契約事がこのアスペクトには表れています。それは日常的な場面で何かの形を見て予兆を感じ取ることや、誰かの何気ない会話の中から聖なる存在のサインを認識するようなこと、知らず知らずの間に人と人との間を仲介し、神の世界につなぐような役目として出てきます。数字の⑦は天秤座や7ハウスを連想させます。何かを形にすること、認識し伝達すること、自分以外の人(対象)との間の取り持ちや橋渡し的な任務。それはその人自身がどうしても達成させたい目的であると同時に、神が叶えたい事柄でもあるのです。同じく⑦という数字はスピリチュアルな見方では自然界に働く神秘的な力を持つ数字と言われるそうです。このアスペクトの事柄は神に後押しされるかの如く、予定調和的にスムーズに事が運びやすいです。天体同士の組み合わせによっては時に葛藤や試練としか感じられないような物を背負うこともあるでしょうが、それでも自分の奥底から湧き上がるような感覚や予兆をに耳を傾け、素直な気持ちで対応していくことが出来れば、自身の人間的成長と自己実現に繋がります。

・165度(クインデチレ)
ノエルティル氏が提唱して全国に広まったマイナーアスペクトの一つで潜在的な動機付けを表すと解釈されます。他の意味ではあくなき欲求、過度の執着、強迫観念、激変と別離など。150度や30度のアスペクトと同じHN⑫の仲間で、165度はその倍数のHN㉔に該当します。そのままでは反応が期待できない、接点のない2つの要素を扱うのは150度と似ていますが、意識の集中が150度よりも強くなるようです。なお165度は180度から15度ズレています。180度では何らかの手ごたえや反応が得られるのですが、この165度では正面からズレている場所に焦点が出来るために、自分の期待する反応や手ごたえが得られないというジレンマが生じ、それが過度の執着、強迫観念やに繋がります。180度のように打てば響くような反応を期待しつつも、その期待する反応が得られないので、何度も繰り返し確認するようなことが起こるのではと思います。⑫の30度や150度には閉じ込める、とらわれるという意味がありますが、165度は㉔と二倍になることでその思いが対象化されるのです。二倍になると天秤座の意味合も入り、つまり自分の内側だけでは収まらない衝動、外側の対象に向けて自分の拘りを投げかけるような作用となります。しかしそれは180度のように分かりやすい投げかけではなく、また150度よりももっと遠くに期待していくような、ハードルの高い、そして焦点の狭い問いかけなので、なかなか思うような反応が得られずに神経をすり減らすということなのでしょう。しかしメリットとして、意図しない所で思いもよらぬ効果が反応として返ってくることがあります。自分が意図したものとは誤差があるかもしれませんが、狭くとも必要な場所にはちゃんと届くということです。このアスペクトを使う場合には、大衆受けではなくマニア受け、ディープでコアな世界を目指すと良いのかもしれませんね。



マイナーアスペクトのオーブは2度以内、
タイトなものほど強力なことは言うまでもなく…。



これらのアスペクトはもちろん、
アナログ的に手で計算することが出来ますが、
慣れてないとやりづらいかもしれません。
かくいう私も電卓片手ににらめっこです。

SGではマイナーアスペクトを設定すると
ホロスコープに表示されるので大体はこれです。
クインデチレはたぶん出ません。

他にも無料サイトなどでマイナーアスペクトを
算出してくれるものもあるそうですので、探してみて下さい。
紹介はしないのかよ!という突っ込みは無しで。笑



今日は、この辺で。

syuko☆
by syuko-astrology | 2017-02-04 03:22 | ■西洋占星術 | Comments(0)

メジャーアスペクト

~天体角度でみる運命法則~
今回のテーマはアスペクトです。

アスペクトとは2つの天体の間に出来る特定の角度のことで、違う作用を持つ天体同士が関わることによって生まれる相互作用や反応などを見ていく技法です。これはそのまま人間関係のスタイルを表すものでもあります。私達は常に何らかの対象や相手と接触し、反応し合いながら生活しています。人間相手、自然相手、まったく一人で誰とも何とも関わらないということはありません。アスペクトでは関わる相手とどんな関係を作りやすいか?またどんなアクションで関わっていくのか?などを考えていくことが出来ます。

今日は一般的にメジャーアスペクトと呼ばれる0度、60度、90度、120度、180度を取り上げてみたいと思います。

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0度(コンジャンクション=合)

2つの天体が同じ位置で重なるアスペクトです。2つの天体の性質が合体するので強いパワーが生じますが、本人は無自覚的です。対象が自分と重なるので区別がつかず、客観的に外からその様子を眺めることが不可能だからです。自覚のないまま衝動的に突き動かされていくことが多くなります。作用は天体の組み合わせによりますが、同じサインの同じ度数のエネルギーが協調されることにより、一つの天体では表現できないような新しい活動が生まれます。


f0377740_00555226.jpg60度(セクスタイル)

ホロスコープの360度を6分割したアスペクトは、呼応関係を表します。基本的には同じ2区分同士のサインでで元素は火と風か、水と地という組み合わせとなります。6の数字には環境に応える、環境に呼びかけると言う意味があるので、お互いに協力し合う意味となりスムーズなエネルギーのやり取りとなります。応用力や工夫能力が生まれる生産的なアスペクト。120度(以下参照)に比べると客観性があるので実際的な仕事などには使いやすいと思われます。


f0377740_01165849.jpg90度(スクエア)

360度を4分割して出来る90度は物事を具体化し実現に向かわせるアスペクトです。この異質のサイン同士の結びつきは、そこに矛盾や葛藤を生み出すことを意味します。元素が違うので同じことをそこで続けていられない、切り替えや中断が必要となるからです。しかし異元素の介入は常に新鮮さがもたらされる事にもなるので常に刺激があり怠けることがありません。1つに拘らずに違う要素を取り入れながら展開することができれば刷新、良い選択や変化、グレードアップに結び付きます。


f0377740_01264112.jpg120度(トライン)
円を3分割して出来る120度は同じ元素同士の盛り上がり作用です。違う要素を取り入れずに内輪でグルグル回していくような生産性や高揚を表します。異元素の介入がないのでスムーズに加速、発展していきますが、それは同じことを単調に繰り返すことにもなり、変化や刺激はありません。全てを予定調和的、平和的に動かそうとするアスペクト。120度になった天体同士は関わることで自然に加速していくのが当たり前になるので、努力が為されずルーズになる事が多々出てきます。


f0377740_01343330.jpg180度(オポジション)
360度円を半分に切った2分割の180度は、相手を正面から見据えバランスを取っていくアスペクトです。ここではアピール力や何かを打ち出していくような作用が現れます。対象をしっかり認識し意識してそこに向かっていくので、(天体によりますが)客観性があり振り回されることが少ないと言えます。この180度はよく演者と観客に例えられます。対外的に自分の意志を表現していく力や相手のリアクションを見ながら上手く盛り上げていくとこの出来るアスペクトです。



以上、私の拙い図と一緒に見て頂きましたが(笑)、
ホロスコープにこのようなアスペクトはありましたか?
それはどんな天体とどんな天体の組み合わせによるものでしたか?


どのアスペクトにもそれぞれに役割があってどれが良いとか悪いとか、ホントにないんですよ。但し、受け取る個人の印象や感覚は同じ天体の組み合わせによってずいぶん違ってきます、またハウスなどでも働きやすい場所が変わってくるでしょうから上記はほんとに基本的な作用のまとめとして参考にして頂ければと思います。

ですがホロスコープのクセを占い的に少し書いてみると、例えばですが、ホロスコープ内に0度(コンジャンクション)のアスペクトが無い人は無意識の衝動によって動くことが少ない、理性的な人、と言えます。

90度(スクエア)のアスペクトの無い人は、急な変化や横やりに対応するのが苦手で、反対意見や批判的な状況が生じた時にはダメージを受けやすいと言うことができます。

また、180度(オポジション)のアスペクトの無い場合は、外に向かって自分を強く表現するのが苦手で押しが弱かったり。

さらに120度(トライン)60度(セクスタイル)の無い場合は、周囲からの応援や協力を素直に受け取ることが苦手で、自ら厳しい選択をして無理を重ねることが多くなるような傾向が考えられます。

とはいえ、90度しかない、120度しかない、というホロスコープもそんなになくて、多くの人は色んな種類のアスペクトが混じって出来ていると思います。

月(日常的な感情や生活のパターン)はどんなアスペクトになっているのか、太陽(公での姿勢や人生の発展力)はどんなアスペクトになっているのかという具合に、10天体ごとのアスペクトを一つずつ見ていくと、どの場面でどんなアクションが働いているのかが分かって来ると思います。同時にそれは自分だけのパターン、社会との関わり方でもあるということ。

人と違って当たり前、
そのホロスコープだけの展開方法があるのです。


今日はこの辺で、有難うございました。

syuko☆

by syuko-astrology | 2017-02-02 02:10 | ■西洋占星術 | Comments(0)

支配星について


本日のテーマは支配星について。
12サインにはそれぞれを担当する支配星の割り当てがあります。

ルーラー、守護星とも呼ばれるこの支配星は、ホロスコープを詳しく見ていく時に重要な役割を果たすものです。12サインがどの天体を支配星にすることになったのかは諸説ありますが、今日は私が把握・実践している理論で説明してみたいと思います。

≪サインと支配星の関係≫
牡羊座…火星
牡牛座…金星
双子座…水星
蟹座…月
獅子座…太陽
乙女座…水星
天秤座…金星
蠍座…冥王星(火星)
射手座…木星
山羊座…土星
水瓶座…天王星(土星)
魚座…海王星(木星)


このように支配星が割り当てられています。肉眼で天体観察をしていた時代には土星までしか確認されていませんでしたので、太陽~土星までの7天体だけの配置。しかし現在は新しく発見されたトランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)が加えられて10天体の配置となっています。

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(※図引用:占星学/ルル・ラヴア著)

占星術は象徴学的な性質が強く、時代を観測することでその意味を当てはめていく事が多いです。土星以遠の新しく発見された3天体についてもその時の時代背景が組み込まれ、新たに支配星となりました。…ということで少し歴史的な事を振り返って見ますと、

天王星が発見されたのは18世紀、この時代は革命の世紀と言われています。1781年はアメリカの独立戦争、1789年にはフランス革命が起こりました。またイギリスの産業革命によって技術の発展や生産性の向上が見受けられ、その影響は世界に広がったのです。天王星が発見されたこの時代は、社会構造の革新と独立、工業技術などの発展が顕著に見受けられました。そのような事象から占星術では天王星を改革と独立、技術の革新を意味する天体と捉え、それまでの土星に変えて水瓶座の支配星としています。

続いて、海王星が発見されたのは19世紀で、この時代には精神的な運動が各地で盛んでした(ロマン主義)。それまでの合理的な社会意識に対し、感受性や夢、理想論を取り入れた思想が流行し、政治的にはロシア革命が、芸術の分野ではイメージ的な表現を用いた印象派と言われる著名な画家が多く誕生しました。同時に神秘主義的な考えやオカルティズムにも関心が集まり、人々は見えないものに惹かれ夢を抱いていった時代でした。そのような事象から占星術では海王星を夢や希望、理想などを表す天体と考え、後に魚座の支配星に割り当てました。

冥王星は1930年に発見された惑星ですが、この時代を象徴する出来事と言えばは第二次世界大戦です。何と言ってもその規模は大きなもので一般人を巻き込みながら余波は各地に広がりました。国土は荒廃し大恐慌となり、世界中の人々が恐怖と不安に陥りました。核エネルギーが量産されたのもこの時代で、表向きのエネルギー開発の裏側には、権力や恐怖で支配を争う背景がありました。一方で免疫学、医学分野では大きな進歩があり1930年にラントシュタイナーがノーベル賞を受賞、その後も優秀な研究家が誕生し、これまで無理&タブーだとされていた遺伝子操作や組み換え、生殖に関わる研究で目覚ましい進歩がありました。このような事象から占星術では冥王星を死と再生、極端な威力と徹底的な変革の星と考え、それまでの火星に変わって蠍座の支配星に割り当てられたのです。


さて、一般的に「支配星」またはルーラーと言えば(図b)の割り当てのことを指す事が常ですが、上に書いたように実際のリーディングでは新しい3天体が追加される以前の支配星の配置(図a)も「副支配星(サブルーラー)」として考慮に入れることがあります。(読み手によって個人差あり)

◆副支配星のあるサインは
・蠍座…冥王星(火星)
・水瓶座…天王星(土星)
・魚座…海王星(木星)の3つですね。

この蠍座、水瓶座、魚座に関してはルーラーが2つあると考えて
リーデイングにの際に副次的に用います。

f0377740_14455020.jpg例えば、2Hのカスプの支配星の流れを見ることによって2Hで得た金銭がどこに流れていくか?について推察することが出来るのですが、支配星が2つあれば単体よりも二重の動きが想定されることになり、解釈の幅が広がります。

図のように2ハウスのカスプが水瓶座の場合、その支配星は天王星ですから、まず2ハウスの金銭は12ハウスに流れると読んでいきます。12ハウスは心の世界や精神の世界ですから、そういった事柄にお金を使うということですね。一方でサブルーラーとしての土星は3ハウスにありますから、3ハウスの習い事や通信、旅行などにも金銭を使う傾向であると考える事が出来ます。

さらに単純に2ハウスカスプが水瓶座というだけで、土星という固定収入と、天王星という変則的なプラスアルファの収入で個人の財政が成り立つ要素があるということにもなります。


ホロスコープの中で支配星を2つ持つサイン(蠍座、水瓶座、魚座)から始まるハウスは二重構造的な使い方をする、と考えることも出来ます。そう考えると可能性が二重にあることが分かるので一度チェックしてみて下さいね。

ハウスは具体的な地上での場所、ハウスを彩るサインはそのハウスの静的な性質です。一方で支配星は天体なので実際の活動エネルギーを意味していますから、特定の天体がどのハウスから来ているのか?や、逆にどのハウスへ流れているか?というハウス同士の関係性や実際の動きが見えてきます。

このハウスと支配星の関係を追いかけていくと、ホロスコープが立体的に見えてくるし、天体が入っていないハウスについても考察することが出来ます、ホロスコープは全部繋がっているので色んな角度から眺めることができるんです、万華鏡みたいに…。


ということで支配星の成り立ちや
活用法について纏めてみました。




syuko☆

by syuko-astrology | 2017-01-29 15:10 | ■西洋占星術 | Comments(0)

12ハウスについて


今日は12ハウスについてですが、この12ハウスは12サインと数も同じで密接な関係にあります。しかし実際には適用範囲が違っていてそれぞれの役割に当てはめて考えていくことになっています。
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12サインは太陽の通り道である黄道を空間上で12つに分けたもので「天」の管轄、つまり人類を含め宇宙全体にあるもの全ての特徴づけ。それに対して12ハウスはその人が生まれた瞬間の地平線(ASC・アセンダント)を起点に天球を12分割したもので「地」の管轄=個人が具体的に活動する場所です。理論的には12サインは地球の公転に由来していて、12ハウスは地球の自転に関係しているという違いでもあります。


それでは各ハウスの意味を順に纏めてみます。


★1ハウス…個人の誕生
1ハウスの起点となるASC(アセンダント)はその人がこの世に飛び込んできた場所を意味します。肉体を持つ以前、魂の状態においては広い宇宙空間で集合無意識として漂っていました。ASCはその魂的な集合の中から「えいっ!」と飛び込んで来てこの世に個人が誕生した場所で、このASCから続く1ハウスはその人自身を表しています。生まれ持った個性や体質、個としての力、アイデンティティ。自己アピール力や人から見た第一印象などなど。また全てが始まる部屋ということからその人が何かを始める時の行動パターンや、世間に対する押しの強さなども見る事ができます。

★2ハウス…所有と財産
個人の持っている財産や潜在的な資産を表します。金銭としての財産を始め、生まれつき備わった身体的な能力も意味しています。1ハウスは個人が誕生する場所ですが、この2ハウスでは目に見える物質としての肉体に焦点があります。自分の身体、能力、資産、財産、価値など、この世で自分を表現していくにあたって使える材料全部です。経済的な感覚や収入の獲得方法、またどんな才能を使って生きていくのか?などをみるハウスです。

★3ハウス…知性の応用
知性の発達とコミュニケーション能力に関係するハウスです。一般的な解釈としては初等教育、思考、伝達、通信、言語、移動など。3ハウスにある天体やサインはその人の「考え方」や「学習」などに強く影響します。自分の興味を持ったことを調べたり、習ったりしながら多岐にわたって情報を扱っていく場所です。また、近い範囲での旅行や、身近な人との交流についても表してます。

★4ハウス…家庭と心の安らぎ
ICから始まる4ハウスは家族や身近な集団性を表すハウスです。一番小さな集団は家族ということで、4ハウスではまずその人の家庭環境や住居、家族について語られます。しかし必ずしも家を表すだけでなく心理的な拠り所や安心できるシチュエーション、無防備にリラックスできる環境なども表しています。自分を足元から支えてくれる大地のような場所が4ハウスです。

★5ハウス…創造と自己表現
5ハウスは趣味を楽しんだり、好きな事に熱中したりなどの、伸び伸びとした創造性を養うハウスです。あらゆる創造的な行為はここに含まれます。遊び、娯楽、趣味、投機、レジャー、起業、創作、子供、恋愛など…。5ハウスは自分の興奮したエネルギーを外に向けて広げて行く場所です。ワクワクするような事全般、冒険的なことも含まれます。

★6ハウス…労働と自己管理
6ハウスには自分を律して管理するという意味があります。毎日の労働や健康などについて取り組むハウスです。ホロスコープでは職場の様子や雇用関係、その人の勤務傾向などを表します。自分の欲求を上手に管理して、健康を維持すること、また社会からの要求に対応できるような能力を育成するハウスです。

★7ハウス…対人関係と協同
社会の入り口DSC(ディセンダント)から始まる7ハウスは、対面する相手から受ける影響や反応を示す場所です。結婚や共同事業、パートナーシップなどの対人関係全般。7ハウスに現れる人は自分の一部でもあり(1Hと7Hは合わせ鏡)、私達は色々な人と関わる中で始めて自分がどう見られているかを知り、自己認識をする事ができます。

★8ハウス…共有と継承される力
限定された人と深い関係を築く中で受け継ぎ齎されるもの、それによって自己変容していく部屋です。物理的にも心理的にも(霊的な領域においても)何かを譲り受ける場所で、一般的に解釈されるのは、遺産、配偶者の財、借金、依存性、セクシャリティーなどです。2Hの対向になることから「他人の所有物」という意味もあります。

★9ハウス…思想哲学と自己探究
自分自身をもっと高めて上昇させていくような、向上心が発揮される場所です。理解力や視野を広げていく意味から海外旅行や高等教育、宗教、思想、法律などと解釈されます。ホロスコープの頂点部分に位置する9ハウスは精神性の高まる場所で、教養を高める事やそれに伴う留学、自己探究なども意味します。

★10ハウス…社会活動とライフワーク
MCから始まる10ハウスは、その人の社会活動が行われる場所です。地位、目標、野心、経歴づくりなど、集団社会の中での立ち位置や役目などを意味する部屋で、社会的な場面においての振る舞い方や姿勢なども表れます。現実的な社会生活の中で目指していくものや担っていく役割など。この10ハウスでその人の社会生活は完成します。

★11ハウス…未来計画と理想
11ハウスは未来計画、まだここにないものを求めて活動する場所です。10ハウスという社会頂点から一つ降りた11ハウスは肩書や地域性などに関係なく、同じ想いを共有する人々が集まって夢を分かち合う場所。一般的にはサークル活動、友人関係、団体活動などと解釈されます。社会的任務から離れた人たちが集まって活動する場所、また社交の場でもあります。

★12ハウス…個人の解体と癒し
12ハウスは1ハウスからの流れを総合的に内包する場所で、ここまでくると私達は個人という単位から解放され、宇宙の集合的な広がりの中へ浸されていきます。現実を離れて魂の次元で活動をする場所が12ハウスで、現行の社会では見えていない水面下の課題を扱うこと、弱者をサポートするような奉仕的行為、心のケアや癒し、また社会から隠遁して心の世界に入っていくような活動が為される場所です。



まずはホロスコープの太陽や月のハウスを考えてみましょう。

太陽があるハウスは人生を発展させていく時の具体的な場所です。意識して開発していくべき今世でのメインステージですから誰のホロスコープにとっても一番大事です。どんな分野で自己表現していくか?どんな生き方を目指していくのか?などについて考えることが出来ます。太陽のあるハウスで積極的に活動している時、その人は活き活きとし、充実感や満足感を得ることが出来ます。

月があるハウスはどんな所で落ち着けるかということ。幼少期から積み重ねられてきた慣れた場所ということになるので疲れた時やホッとしたい時、人は月のハウスに入り込みます。月のハウスはその人の馴染みやすい、安心できる環境を表すので心理的な安定や気力の充実に重要です。

月で充電、太陽で放射。
繰返して私達は進んでいます。
 


syuko☆

by syuko-astrology | 2017-01-23 13:32 | ■西洋占星術 | Comments(0)

10天体の意味について


占星術で使う10の天体は私達の中にある10の意識や意図を表すものです。例えば太陽が表すのは自分の中にある開発的な意識ですが、受容的な意識の方は月だったりします。また改革的な意識としては天王星、恒常を保とうとする保守的な意識は土星、発展拡大は木星。という具合に複雑に形成されているのです。
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ということで、今日はそれぞれの天体の役割を綴って行きたいと思います。

・月…幼少期に形成される感情パターンや性格、ベースとなる資質を表す天体です。月は受動的な天体で周囲の影響を吸い込み記録していく性質を持っています。影響されやすく不安定で気分的なのが月です。月が表すのは未来ではなく過去の記憶、退屈だけど安心できるいつもの日常、リラックスを覚えるものです。また無意識に繰り返されるクセやその人にとって当たり前になっている生活習慣、印象の持ち方、感じ方なども表します。私生活で、特に親密な人間関係においては月サインの性質が現われます。(公での姿は太陽)

・水星…知性の方向性や性質を司る天体です。一般的にはコミュニケーション能力やそのパターンなどです。話し方や喋り方、考え方、調べ方、勉強の仕方など、知的な部分は全て水星が担当しています。水星は神経ですから反射的な言動などにも関係します。とっさの判断や返事の仕方などに水星の特性は良く表れます。またどうやって物事を理解するか?ということなども含まれます。

・金星…その人の感性や美意識、好みの対人関係のスタイル。その人が人生や日常での物事を楽しむときのパターンや、何かに愛情を注ぐ時の姿勢。また、どんなものを美しいと感じるか?良いと思うのか?という感覚的なセンスなどを表します。金星は期待感に満ちた天体で、退屈を嫌い、華やかさを求めていつも楽しいことを探しています。義務や責任感の生じない所で気楽に楽しむことの出来る要素を表します。

・太陽…人生を創造していく力、発展力や推進力。積極的な取り組みに使われるパワーです。太陽はその名の通り太陽系の中心ですから、生命の源であり、ホロスコープにおいてはその人の人生を動かす原動力です。月が受動性&女性性なら、太陽は積極性&男性性。太陽サインの性質や生き方、社会に対する姿勢などはその人が意識的に取り組んでいる時に現れます。ホロスコープの中の太陽のサインや位置、アスペクトなどはその人の人生の発展方向や未来の可能性を示しています。

・火星…やる気や積極性、行動力など司ります。何かに熱中して興奮し、やる気になるとスイッチの入る天体です。攻撃力、戦う力、パワー、性エネルギー、野心など、何かを獲得しようとする時に発揮される力です。また、外に向けて対外的な主張をしていく時にも火星のパワーが必要です。

・木星…増やしたり拡大させるという作用を持っています。楽天的で寛容な性質で関わった物事を保護する作用があり、それがルーズさややり過ぎといった方向に出る事もあります。基本的にはその人が社会生活の中で善とするものを意味し、そんなに努力しなくても自然と発展が望めるような恵まれた部分を表します。

・土星…人生の最終目標、自分を秩序づける力を表す天体です。忍耐力や経験値、責任能力などを司るので、若い頃には苦手意識として現れる事が多いと言われています。いわゆるコンプレックス天体とも。しかし克服していまえば土星は強固に鍛えられ、今度は守りの作用となります。少々のことでは倒れない安定性と揺るぎない自信を齎し、権威ある立場や社会的な信頼を引き寄せます。土星はその人の人生終盤戦の生き方や、社会経歴として目標とする立場などを示ししています。

・天王星…改革意識や独立精神を司どる天体です。物事を改革し、新しい環境や時代に合うように変えていくエネルギーを持っています。既存の社会への反抗心や違和感から、未来を変えていきたいと言う意識が生まれます。そして今ここよりもっと広い世界にも通用するようなシステムや思想を社会に持ち込みます。それは新しく斬新な風、画期的なアイデアです。常識を超えた発想で時代をリードします。

・海王星…現実や物質という枠を超えて意識が広がっていくエネルギーを意味します。形がなくあいまいではっきりしないイメージのようなもの。幻想やビジョン、ムード、夢などの不可視で非現実的な事柄全般を表します。液体、海、アルコール、薬、芸術、スピリチュアル、神秘能力、憧れや理想。海王星が表すのは目に見えない拡張エネルギー、個人を超えた所まで広がっていく意識です。解放され拡散するエネルギーは広い宇宙に広がっていき物事の輪郭や境界線を溶かしていきます。

・冥王星…冥王星は強力な破壊と再生により関わる物事を生まれ変わらせる天体です。太陽系の一番外側にあり私達の住むこちら側の世界と、まったく未知のその向こう側の世界とを繋ぐ扉の役割をしています。関わる物事を根底から一新し、まったく違う姿に作り替えようとする強い力。限界を突破して超越的な力を手に入れること。風穴を開けてぶち壊していくような破壊力と超人的な再生力を兼ねています。


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10の天体のエネルギーがホロスコープの中で複雑に絡み合い、その人だけのハーモニーを作っています。それを総合してその人の人生を考えたり、または具体的な資質や才能、運勢方向などをみていくのです。

ホロスコープ読みは魂のパーツを組んでいくような作業でもあるし、再生パズルというか謎解きミステリーといった感じもあります。複雑ですがそこに個人という個性があるし、色んな要素を発見していけるのが占星術の魅力だと思います。


Syuko☆

by syuko-astrology | 2017-01-19 03:27 | ■西洋占星術 | Comments(0)

地のサイン(牡牛座/乙女座/山羊座)


地の元素を持つ3つのサインについての説明。

地のサインの2区分は女性性(-)です。
受動的で内向的な性質をベースとし、
自分の内側にあるもの(過去&既存)を安定させ
維持していく事にエネルギーが向かいます。

また、4区分で地の元素が意味するのは、
物質的なものを扱うこと、現実的で具体的なこと、
形にしていくこと、などです。

地のサインは明確な実感を得られることが大切で、
結果を出すことや成果を獲得することに価値を置きます。

ここでは地のサインのそれぞれを
3区分(行動形態)で比べながら、
それぞれの特性を見ていきたいと思います。


★牡牛座(地×不動宮)個人領域
牡牛座は不動の地で、自分が持っている感覚的な資質を使って人生を発展させていくサインです。牡牛座は身体を表します。五感に優れており、この世界を自分の身体感覚で確かめながら歩んでいきます。モノを所有しその良さを味わう、おいしい物を食べる、美しい物を見るなど。個人の領域である牡牛座の価値観とは、あくまでも自分が確信できる感覚によって決められるもので、世間の流行や誰かの意見などに左右されるものではありません。どこまでも自己感覚を基準にします。目の前の現実、実際的な感覚を一つずつ確かめながら判断していくのです。牡牛座は生まれつき自分に備わっている資産や能力を掘り起こしながら人生を拓いていきます。自分だけの身体特性や感覚、技能や才能によって生きていこうとするサインです。五感が発達していることから色彩やデザイン、音楽や料理などにも縁があります。牡牛座は個人領域の地であり自分の感覚に拘ることを大事にしています。牡牛座にある天体は人の意見や判断に振り回されることなく、じっくりと自分のペースで発展していきます。

★乙女座(地×柔軟宮)他者領域
乙女座は柔軟の地で、臨機応変に対応しながら結果を出していく事を意味しています。また柔軟宮ということで色々な実務を複数こなせることも表します。地が表す実際的なもの、目に見える役立つ事、細かいことに柔軟に対応し調整することに長けているのです。他者領域の地である乙女座は、自分の個人的な意思よりも目の前の相手に対応することを大事にします。牡羊座から6番目(150度)になる乙女座には訓練するとか管理するという意味があって、自然体でリラックスした素の自分のまま(牡羊座的)ではなく、きちんと管理された自分、スキルを身につけ社会に適応できる自分でありたいという本能を持っているのです。相手から要求された色々な事をこなせることが、乙女座の充実感を得るポイントです。勤勉なサラリーマンとか、どんな依頼もこなせる実務能力のある人、仕事の出来る人のイメージが乙女座ですね。このサインにある天体は主張自体は控え目ですが、細かく良く動く実際的な技能を持つようになります。

★山羊座(地×活動宮)社会領域
山羊座は活動の地で、休みなく活動しながら積極的に成果や結果を求めていく事を意味しています。山羊座も実際的で役に立つものを扱いますが社会領域を意識したサインなので、個人において良さを実感できること(牡牛座的価値観)はもちろん、具体的に目の前の相手の役に立つこと(乙女座的能力)、そして最終的に社会に認められることを目指します。社会のリーダー的存在として皆を率いるのが山羊座の完成された姿であり、野望でもあり、役目でもあります。また地域活性も山羊座の役目です。特性の土地や組織、場所を活性させること。その土地でしか食べる事が出来ないもの(地域限定)や、その地域にしかない良さを提示していったり(地域活性)、自分の属している環境(会社や企業)の業績を上げていくことなど、自分がいる環境に貢献し何らかの結果を出していこうとするのが山羊座の本能的な性質です。地上世界の頂点である山羊座は完璧主義でもあります。冬至からスタートする山羊座は完成されて長く安定するものを象徴していて、それは日常では役職や実績などに拘るという意味にもなります。山羊座にある天体は、結果重視で無駄のない動き方をします。

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同じ地のサインでも
3区分や領域の違いで性質が違います。

シンプルに地をメリットや実際的な価値と考えるとそれぞれの活動は、

牡牛座は自分が本物だと感じられる価値を、
乙女座は相手の価値になるであろうと思うことを、
山羊座は社会(大勢の人)に向けて役に立つことを展開していくイメージ。

地は四元素の中で、唯一目で見て分かるもの。
数値化できるもの、確認できるものです。

飛躍した夢に没頭したり熱中するのではなく(火)、
人の意見に振り回されたり、噂に影響されてしまうワケでもなく(風)、
その場の雰囲気に流されたり、人との関係に左右されるのでもなく(水)、

実際にこうである、
と提示できるものを扱います。

どの元素も欠かせない大事なものなんですが、
まず、「地」の身体を持ちどこかに立脚していないと
私達生命は存在できないってことは事実です。

どんなぶっ飛んだ未来的な発想で生きてる人も(火)、
情報を駆使してサイバーな世界で生きている人も(風)、
親身になって人の悩みに同情する優しい人にとっても(水)、

地が表す肉体は自分だけのもの。
肉体を持っている時点で私達は
限られた枠組みに収納されています。


今日はそんな「地」のサインのお話しでした。

syuko☆



by syuko-astrology | 2017-01-08 20:39 | ■西洋占星術 | Comments(0)

水のサイン(蟹座/蠍座/魚座)


今日は水の元素を持つサインについて綴ります。

水のサインの2区分は女性性(-)で
基本的な性質としては受動的、内向的、
内側を安定させ維持していく事に向かうエネルギーです。

また、4区分で水の元素が表すのは、
浸透力、結合力、気持ち的な繋がりや共感力など。

ここではその水のサインを3区分(行動形態)で比べながら
それぞれの特性を見ていきたいと思います。


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★蟹座(水×活動宮)自己領域
蟹座は活動宮なので受け身にならず、自分から積極的に感情を表現していくサインです。蟹座の表す活発な水は生活に潤いを与える生活水、日々の暮らしを豊かにする新鮮で活き活きとした水です。蟹座のベースとなる活動は安心して感情を行き来させることの出来る集団づくりです。安全な環境や分かり合える家族のような人間関係の中で、母性や養育力、親しみやすさ、理解力などを発揮します。人や文化、考え方などに対して同じ気持ちを感じられるかどうか、共感できるかどうか?がとても重要です。蟹座の世界では誰も孤立してはならず常に同じ想いで、同じ姿勢で事に当たらなければ意味がありません。心がバラバラだったり一人だけ違うことを考えたりすることはタブー。言い方を変えると蟹座の積極的な結合力は、相手に孤立や勝手な行動を許さない作用でもあります。それゆえに時に身内贔屓的で排他的にもなるのですが、蟹座の良さは集団的な、つまり個人を超えた大きなものに守られる安心感があることです。幼い子供が家族に見守られながらすくすくと成長する様子をイメージしてみて下さい。お母さんはいつも口うるさくてお節介は鬱陶しいけれど、それは大事な子供を安全な環境で育てる為の愛情です。共感し結合し保護して育てること、そういった性質を持つが蟹座の特徴です。蟹座にある天体は自分の親しんでいる環境や愛着のあるもの、信頼できる人間関係をベースにして自分のエリアを守りながら発展していきます。


★蠍座(水×不動宮)他者領域
蠍座は不動宮なので何かとの関係性が変わらないことを意味します。一度心に決めた相手や対象と深く繋がりその関係性を維持し続けようとする、感情的な持続力のあるサインです。気持ちが変わらないという事は的を絞って集中し取り組めるということです。自分が目指すテーマに向かって一心に、全身全霊をかけてのめり込み、その深い繋がりによって自分も相手も変えてしまうぐらいのエネルギーをやり取りします。それが感情面において現れるので何があっても一度決めた関係性を諦めないような性質となります。掴んだら放さないとか、結合したら離れないとか。何があっても関係性を維持することが水の不動宮が人生において価値を置くポイントです。この蠍座の関係性にしがみついて継続していく性質は非常に強い忍耐力や我慢力を作り上げます。色々な事を乗り越え、自分の経験してきた様々な想いを深い部分に内蔵しているため、蠍座には説得力や洞察力があってその歩みには深みがあります。人の心をつかみ、支配していくような力も発揮します。蠍座のテーマは深い集中と忍耐、この2つがあれば人生はどんなことがあっても乗り越えられるという強い信念のもと、関わる物との究極の関係性を維持していきます。誰かと、何かと深く関わることはある意味命がけです。関わる相手や思想によって自分の人生が大きく変わることはよくあるからです。蠍座はそういった自分を変えてしまうような深い部分での心理や集団意識に関係しているサインで、時に極端で危険な事にも成りうる外部とのやり取りをテーマにしています。非常に影響力のある多きな力です、なので蠍座の世界で行われることはいつでも真剣です。


★魚座(水×柔軟宮)社会領域
魚座は柔軟宮なので受け身的な共感力を意味します。同じ感情を扱う蟹座や蠍座と違うのは気持ちが向かう焦点を定めておらず、その範囲が広いということです。柔軟サインなので特定の誰かや決まった何かに向かうのではなく、どこに対しても誰に対しても同化できる性質となっていきます。魚座は12サインの一番最後にいて、この世の全ての物をまとめる役目でもあります。よって魚座の水の結合力は総合的で広いものとなり、あらゆる全ての物をまとめていくような意味も出てきます。魚座の果てしなく広がる共感力はその対象も無限で、人を始め自然界のあらゆる出来事や霊的な世界、宇宙全体をに浸透するような事柄まで多種多様です。水の柔軟サインということで柔らかく感情的な受容性を持っていて、何にでも共感できる魚座の感性は空間に漂っている色々な要素をキャッチすることが出来ます。芸術的な才能に奏でているのもこういった魚座の無限に開かれた性質がもとになっています。魚座は個体ではありません。個という存在を超えた遥かなエネルギーを意味しているのでそれは自分以外に向けられる博愛精神や癒しの要素、言葉にならない気持ちを通してやり取りすることなどを表します。社会では同情心やボランティア精神となって公共の為に発揮されることが多く、これが魚座が優しいと言われる所以です。焦点を定めるということは対象を限定することになりますが魚座にはこれがありませんからその意志は薄く、どこかふわふわして見えるかもしれません。しかし対象を決めつけない姿勢でいることで魚座は他人には感じられないものをキャッチしたり引き寄せたりします。芸術的な活動や神秘的な分野、癒しや自然などに関係しやすいサインです。


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水のサインのベースにあるのは感情的な繋がりなのですが、
同じ水のサインでも3区分によってその作用が違ってきます。

活動宮である蟹座と、不動宮である蠍座は
ある程度対象を意識したうえでそこに関わって行きますが、
柔軟宮である魚座ははじめから何かを意識している訳ではなく、
広い空間に漂っていて、そこでたまたま関わったものと同化していきます。


どの元素でもそうですが、
活動宮と不動宮は焦点や自我を持った生き方、
柔軟宮は方針を決めず焦点を絞らない生き方となります。


水のサインもそんな感じでイメージしてみると
それぞれの違いが分かりやすいのではと思います。


Syuko☆

by syuko-astrology | 2016-12-17 22:27 | ■西洋占星術 | Comments(0)

風のサイン(双子座/天秤座/水瓶座)


今日は風のサイン(双子座/天秤座/水瓶座)について
書いていこうと思います。

風のサインの2区分は男性性(+)
基本的な性質として能動的、外交的、
積極的に外に働きかけていくエネルギー。

そして4区分で風の元素が表すのは、
横への広がり、拡散性、情報、交流、流通などでした。

ここではその風のサインを3区分(行動形態)で比べながら
それぞれのの特性を見て行くことにします。


★双子座(風×柔軟宮)自己形成の領域
双子座は柔軟なので姿を変え、変化しながら広がっていく風です。個人的なサインなので基本的には日常的な、身の回りにある情報を扱っていく性質を持っています。日々の暮らしや何気ない会話の中で見つける関心事やニュース、些細な情報などに関係します。双子座の柔軟さは自分に直接関係ないような事柄にも興味を持つこと、たまたま見たものや聞いたものにもアンテナを向けることが特徴です。これは好奇心が旺盛な知性を表し、例えば小学校に上がったばかりの子供が色々な事柄に興味を示して、キョロキョロしながら世の中の仕組みを知り学んでいこうとするのに似ています。可能な限り周囲にある色々なことを知りたいという知的欲求を双子座は持っています。また言葉の使い方や道具の扱い方、知性を使って物事の仕組みを理解していくという実用的な発達の仕方をしていくサインでもあります。知性を柔軟に活用するので、情報収集に長けていったり、複数の視点を同時に持ちながら動いていくことになります。双子座にある天体はあれをやったりこれをやったりしながら、多角的な発展をしていきます。

★天秤座(風×活動宮)自己と他者との領域
天秤座は活動なので自分から積極的に吹いていく風です。自分と他者の領域にある天秤座は、相手や対象があることを意識して広がっていくので、自ら能動的に情報を提供していったり交流を仕掛けていくような性質を持ちます。人に話しかけてみたり、面白いと感じた情報を伝えて行ったりと知性の部分を使って外側との交流を図り、それによって自分を理解していくのです。色々な話題や人の話を聞いて新鮮さを得るのが好きですが、活動宮なので受け身になってしまうことはありません。自分の主張したい事と相手が主張してくる事との間で公平さを計りながら活動していきます。12サインではこの天秤座が社会の入り口となります(DSC)ので、他者や世間の眼を意識しながら美しさや洗練されたものに関わっていく事が出来ます。つまり人に不快感を与えないようなスマートな対応が出来るのも天秤座で、自分の言動や立ち振る舞いが人にどんな印象を与えるか?を常に理解できているサインでもあります。天秤座にある天体はバランス感覚を上手く活用しながら主に人との関係を通して積極的に発展して行きます。

★水瓶座
(風×不動宮)自己と社会の領域

水瓶座は不動の風、広いネットワークを維持しながら大きく構えている風です。不動の風とは時代が変わっても通じる知性、どこにいても変わらない情報を扱うことを意味していて、風の広がる力は最も強いです。物質的な枠組みを超越して生き渡る情報ということを意味しますから、地球全体を覆っている大気圏そのもののイメージです。風のサインは総じてクールで、個人的な情感に踏み込んでいかない性質がありますが、水瓶座は特に独立心が旺盛で一つの事柄に感情移入したり、誰かを贔屓したりすることを嫌います。不動の風は偏らない広さを維持していくことを表すので、何かに没入することは知性の偏りを生み出してしまうからです。地域性に捉われない広がり方、繋がりを重視する水瓶座は物質的なものから離れた自由な立場にあって、地面ではなく空間を認識して活動しているので、意思や考えが共鳴すればどんな人とも広く繋がっていける。地上的な価値観で出来ている立場や性別、国籍などは水瓶座にとっては意味がありません。水瓶座にある天体はどこにいても通じるネットワークや共時性を活用し、自由なスタイルで発展していきます。




風のサインがさっぱりしている、クールだと言われるのは
やはり公平に広がる性質を持っているからだと思います。

例えば報道やマスコミ、新聞ニュースなどは
風の元素でよく例えられる分野なのですが、

楽しい情報から悲惨な事件までを
公平にバランスよく扱う世界においては
自分がいちいち笑ったり泣いたりしていては
コンスタントに情報発信をしていけません。

情報というのは少し離れた視点から
客観的に観察することが必要で、
そこにはなるべく喜怒哀楽は入れず、
ただただ、偏りなく生き渡らせることが必要です。

その情報を聞いて、どう感じるか?は
あくまでも聞き手の問題であって、
発信者の個人的な着色は無い方が良いのです。

また風の広がっていく性質は
個に留まらないということでもあります。

公平に行きわたらせる為には
何か一つに拘ったり、没入することなく
身軽でいることも重要になってくるのです。

それが自分自身の中で起こるのか(双子座)
それとも何かとの関係性の中で起こるのか(天秤座)
または社会的な面で、時代を超えて行われるのか(水瓶座)

…と考えてみてもいいかもしれません。



それでは今日はこの辺で。


Syuko☆

by syuko-astrology | 2016-11-29 00:20 | ■西洋占星術 | Comments(0)

火のサイン(牡羊座/獅子座/射手座)


今日は火の元素を持つサインについて取り上げてみたいと思います。

火のグループは2区分では男性的サインで、能動的、外交的な方向性を持っています。さらにこれを3区分で分けると牡羊座(活動)、獅子座(不動)、射手座(柔軟)という、3つのサインができます。

火の元素は総じて情熱的でエネルギッシュ、興奮して熱くなったり
高みを求めてさらに上へと上昇していく性質を持っています。
これらを踏まえてそれぞれのサインの特性を見てみましょう…。



★牡羊座(火×活動宮)自己を形成する領域
一年の始まりを司る春分から始まる牡羊座は、物事のスタートや新しい取り組みを意味します。初めての事や前代未聞の事に挑戦し、色々な体験をしていくサインです。牡羊座は混沌とした宇宙の海から飛び出してくる勢いを持ったエネルギー、純粋でパワフルな魂そのものです。「自己形成領域の火」ですからとにかく自分が燃える事、行動していくことが大事です。自家発電する牡羊座の火は常に新しいものを探し果敢に取り組んでいきます。熱くて勢いの良いもの、先頭を切っていくものなどが牡羊座のイメージです。ロケットダッシュ、電光石火。一回一回の勝負は得意で、勢いの良さでは周囲に負けませんが、同じ状態を維持させるのは苦手です。短期集中型、一発勝負型と言えます。牡羊座の特性は何といっても「始める力」です。とても原始的で本能に従ったピュアな飛び出し力。停滞に火をつけ物事に動きを出していきます。

★獅子座(火×不動宮)自己と他人との領域
獅子座は不動の火、固定された火です。姿勢の変わらない継続的な燃え方をするので、自分が好きなもの、夢中になれる事をずっと同じスタイルで続けていくことになります。気に入ったもの、テンション上げて熱中できるもの、多くは創造的な事柄(趣味性・創造性・芸術性)に向かいます。獅子座は領域分けでは「相手がいることを意識した領域」の火ですから、自分で単独に動ければ気が済む牡羊座と違って、自分の世界に周囲を巻き込まなくてはなりません。自分の持っている情熱や興奮を人にも注ぎ、影響を与えていくのが獅子座の役割なのです。「あそこに行けばいつも楽しい」という場所がある事や、「あんな人になりたい」と言う憧れの人物の存在があることは人に夢や元気を与えます。燃え続ける火のように堂々とした生き方で周囲を魅了していくのが獅子座。なお、何かに継続して取り組むのは得意ですが新しい要素を取り入れたり変化していくことには抵抗します。

★射手座(火×柔軟宮)自己と社会の領域
射手座は柔軟の火、変化しながら上昇していく火です。また射手座は「社会を意識する火」ですから相手や社会の反応を考慮してその質を上げて行く性質を持ちます。色々な試みを繰返しながら上昇していく火は、その熱量を拡大させる事(意欲を引き出す)や高い場所に引き上げる(向上心)事を意味していて、相手のやる気を引き出す先生のようなイメージを持ちます。自分の情熱や意欲を使って社会に貢献できることを目指します。また柔軟の火は相手の反応をみながらその熱量を加減することができる特徴もあります。ちょっと火をつけて欲しい人には少しだけ、大きく上昇したい人には高度な火を提供するというように変化が自在です。射手座は「洗練された火」で、色々な考えや意見に耳を傾けながらより良い姿を模索しています。変化しながら揉まれながら火の質を高めていくのです。


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私が占星術を始めた頃に参加した講座の先生は、
これらの火のサインを色々な先生のタイプになぞらえて教えてくれました。

牡羊座は人がついてくるとか来ないを気にせずに自分が飛び出していくタイプの先生。豪快で荒々しい面もあるがその勇敢さや行動力を見て生徒は勝手に育つ、学んでいく。探検が好きな先生はいつもどこかに行っていて教室にはあまり来ない。で、急に現れたりするので驚くことがある。

獅子座はいつも生徒に囲まれている、人気のある先生。自信に溢れこだわりを持った生き様がカッコ良くて、その先生に近づきたい一心で、いつも教室は一杯。冒険家として数々の勲章を手に入れて来た先生はみんなの憧れの存在。

射手座はやる気スイッチに火を付けてくれる包容力のある先生。冒険の仕方や探検のノウハウを教えてくれる。生徒は地図の作り方や海外の知識を通して人生の意義や思想を学習していく。他にも教室を持っている先生はあっちに行ったりこっちに来たりと忙しそう…。


他にも色々なイメージは出来ると思われますが、
それぞれの性質の違いを比べるのに
参考にして頂ければと思います。(*´ω`)



by syuko-astrology | 2016-11-20 02:02 | ■西洋占星術 | Comments(0)


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