Syukoの星読みブログ


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月と冥王星のアスペクトについて③


月と冥王星の話しの続きです。
その①はこちらその②はこちら

前回では月と冥王星はネガティブな感情や想念なども人の百倍受け取るけれど、逆に喜びや感動の感情も百倍にして受け取ることも出来る、体感していく気質も持っていると言うことを書きました。

月と冥王星の意味や解釈は、きっと一番幅の広い組み合わせとなるため、その意味や考え方なども突き詰めていくと果てしないものがあると思いますが、ここでもう一度それぞれの性質や影響力について整理してみたいと思います。

まず月は個人的な感情、普段のその人の情感でした。その人の感情や気の器を表す天体であり、その多くの性質は幼少期の環境や関係性から吸収された無意識な記憶の情報で形成されている。月自体は親近感のある身近な性質を表していますから人間関係として見る時には、自分が気を許して我儘言える近しい人達(特に家族や母親など)との関わり方です。

一方で冥王星は現実の枠である土星を遥かに超えた(トランスサタニアン)、太陽系の内側と外側との境界線にある天体です。蠍座の支配星に当てはめられていることからは、心の奥底や背後で動く想念的なエネルギー、根底で動いている心理などに関係してきます。つまり未知なものであると同時に、運命的な集団パワーの影響を表すということです。人間の想念にしたら人生3回分以上の記憶の歴史か、もうそれ以上の話し。

この月と冥王星が組み合わさると個人的な感情の上限下限にほどほどさがなくなり、非常に深いレベルで物事を感じることになってきます。人と接する時に限度を超えた関わりをしていく、一線を越えて関わる&感じ取る作用です。親密さの度合いとして、そこそこで関わるという感じにならなくて、極端に共感しようと入り込んで(入り込まれて)いきます。自分がすることは相手からもされることになるのでここは相互作用と考えると良いかも。無意識に関わる対象の裏側にある要素や、隠された感情にアクセスしてしまう為に、自分側としては強烈な体験をすることが多くなる、皆があまり感じ取らないようなことをキャッチしているのです。

そして強烈な体験を重ねていくことで、自分の感情の許容度を広げていくことになります。月-冥王星は自分の感情の器を徹底的に鍛える組み合わせでもあるのです。同時に開かれ過ぎた個人ということでもあります。

普通、個人の感情や気のアンテナってその人の内部だけのもので平穏に、かつ日常的な範囲で終わるものが多いです。でも冥王星と関わっている場合には長い歴史の詰まった集合無意識というか、魂で言うと何世代にも渡るような想念からの栄養によってその器が開かれるようなことになるので、大げさに言えば太陽系の中にある集団意志に全体に応えようとしているとも考えることが出来るんです。すると、感じている感情は個人のものではない事が多いのです。度を越えて空間に開かれ過ぎた個人。自分の感情体験はこの世界に渦巻く集合意識や誰かの心の記憶が乗り移ったもの。

なので日常的な人間関係や出来事の中でそれを消化することはなかなか難しいんです、月-冥王星では感情的なパワーやバランスが明らかに偏るので、それを目の前の誰かに集中させて満足させようという試みは難しいことが多いでしょう。もっと沢山の感情を扱う方が活かしやすいのではないかと思うのです。

あくまでも一つの例えですが…、みんなの心の問題でもあるという意味で深層心理に関わる事=心理学とか。また、埋もれてしまった未解決の問題について(トラウマとか)記憶をさかのぼって解放する手助けをするようなことをするセラピストとか。普段の人の波長では感じ取れない想念を察知するということでは霊能者ってのもありなのかもしれない。

でもたぶんそういうことなんです。日常的な場面ではこのアスペクトは浮かばれないことが多い。分かってくれる所は少ないので、それならいっそのこともっと広い範囲に自分の感じることを出していった方が良いということです。家族などの身近な人達に分かってもらおうとするのではなくて。

月-冥王星のアスペクトがある場合には何か徹底的に集中できる趣味やテーマを持つと良いと言われています。それは平常感覚から離れた次元に自分の想念を持って行ってそこで思いっきり深入りするって事で、それは日常的な所で使うなってことだとも思うんですよね。

だからまず、深くまで入り込めるテーマや趣味、
自分だけの世界を持つことを意識してみましょう。

心理学やセラピーでなくてもいいんです。漫画を描く事や音楽を聴くこと、料理や創作など、題材は何でもいい。だけど何か自分の想いを、感じたこと、受け止めた事を「これってどうなの?」「こういう課題あるよね」「私はこう感じたよ」って沢山の月に投げかけていけるようなものが良いですよね。

強烈な感情を家族に向けるのではなく作品や文章、研究に向けれたら素晴らしい。自分が強烈な感情を向けられた時はその相手を通して人間が持っている様々な心理について考える機会を与えられたのではないかと考えてみる。相手は集合意識を代表して何かを訴えかけて来ている、感動を伝えようとしている。

自分の親だから、兄妹だからという個人的目線でみると、
どうして理解してくれないのか?
どうしてこんな理不尽なことを言うのか?
腹が立ってしまうけれど、

全人格の代表だという感じて見てみるとそれはそれで愛らしいものになっていく。醜さも人間らしい、みんな一生懸命に生きているんだなと思う。



そして関連するサイン、蠍座の理解の仕方とは表面的に関わって上辺で分かったふりをするのではなく、相手の醜い所も素晴らしい所もすべてに自分に憑依させて、辛辣なほどに深く入り込むんで理解する性質。

それって究極の人間愛なのではないでしょうか?深部まで踏み入って交流する。それは時に辛いこともあるけれど、その分色々な人の持つ感情に深い理解を持つことが出来るんです。月-冥王星ではかならずそこに充実感も伴っているはず。

冥王星って愛の星です。
ちょっと極端すぎるけれど、
真剣なだけなんです。

いちお、ハートマークがあるらしいし。

f0377740_15101003.jpg
※出典:NASA



そんな感じでもう一度月-冥王星について
考えて行けたらいいなと思う今日この頃です。





夜も更けてきましたので、
今日はこの辺にします。



※メール鑑定をお待たせしている方すいません。
遅くても4月末までには、とお伝えしている方々の鑑定は
ちゃんと書き進めております、もうしばしお時間下さい。


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# by syuko-astrology | 2017-04-08 01:31 | ├月と冥王星について | Comments(0)

月と冥王星のアスペクトについて②


前回の記事(←こちらをクリック)に引き続き、今日は月-冥王星のアスペクトについて
もう少し深く入り込んで考えてみたいと思います。

まず月と冥王星のアスペクト自体はそんなに珍しいものではありません。

冥王星は10天体の内、一番遠い天体で公転周期も長く(約249年)一か月やそこらではどーんと同じ所にいるのですが、月の方が約28.5日程度でくるくる回っているために、ちょいちょい冥王星と角度を取ることになるんです。で、ハードアスペクトだけでも月に4~5回、ソフトアスペクトやマイナーアスペクトまで入れたらもっとそのタイミングは増えるので、月と冥王星のアスペクト所有者はけっこうざらにいるということを前回書きました。

そんな感じでけっこういるとは思うんだけれど、占星術においては良く議論される、というか当事者にとっては実感を伴いやすいアスペクトでもあることは事実です。

これはまず組み合わせの問題ですよね。一番身近で柔らかいかよわい天体である月と、太陽系で一番遠くにあって、しかもその向こう側の世界との境にある未知な天体とのコラボ。生まれたてのハムスターと恐竜が一緒にそこにいるような感じでしょうか。

月はご存じのとおり私達の感情を表しています。その人の私生活、素の姿、本質、持って生まれた性格ですよね。人間関係としては飾らなくていい近しい人々との接し方、幼少期から重なって来た過去の記憶で、その人の気の器のスタンダードを表しています。いつもの自分ってこんな感じだよね、自分の普段の感覚ってこんなもんだよね、っていうそれぞれの自分感覚が月の部分。

一方冥王星は限界点を超える力、リミッター外しの天体です。私達の居るこの太陽系(既知)の世界に異次元の要素を流し込んでくる。それはその人のほどほどさを打ち破る作用となります。冥王星は太陽系の中で一番遠くにある天体で、ホロスコープの中でもこの冥王星に逆らえる天体はいないんです。輝いて人に影響力を与えて行こうとする太陽でさえ、冥王星にと関わるとその方向性を捻じ曲げられてしまいます。

で、この月と冥王星がアスペクトした場合は、月という個人的な感情の器は、冥王星という極限的な作用によってその限度を超えていく事になるんですね。感情が限度を超えるということは、つまり非常に深い所で印象を受け取るということになってくるんです。しかしここで思うのは、この深い印象ってよく考えたらネガティブな事だけじゃないですよね?感情に深さがあるならば喜びや感動にも深さがあるという事になります。つまり真相はその人の喜怒哀楽全部が深いってことだと思うんです。

喜びや感動、嬉しさなどの感情も普通より深いものがあるはずなんですよ。ここで言う普通っていう基準もあってないようなものなんですが、敢えて例えてみれば大体の人が何かの映画を見て「面白かったね~」ぐらいだとしたら、「すごく感激したー!私はこの作品に出会って人生変わった!」とか「こんな素晴らしい作品があるなんて!果たしてどんな人が作ったんだろう?」…って、どんどん深い所にまで感情を入れていく感じ。

月と冥王星は否定的な事ばかりじゃなくてそういう風にも出ているはずなのです。喜びや嬉しさも100なら悲しみや怒りなどの嫌悪感も100という感じで月に影響する。どちらも深さは同じはずなんです。

しかし、なぜ悩みとか嫌悪とかの否定的な感情をキャッチする方向性に傾きやすいかと言うと、このアスペクトのエネルギーを消化する為に、つまり月がある程度大きなショックを受ける為には、日常の中では否定的な感情に接する方が早いからだと思うんです。そしてその材料もどうしても多くなりがち。嫌な事や違和感のある物事なんて日常を探せば沢山見つかってしまいます。でも幸せなショックってそう度々ないので(本当はあるんだろうけど目がいかない)

それでネガティブな情報の方がどうしても印象に残りやすい。
感情に刻まれやすいのかもしれなのではないかいと。

それで嫌だ嫌だと言いながら無意識ではあるけれど、辛い経験や誰かの言った一言に反応して自分の心をえぐるようなことをする。でも本当は、自分の心をえぐるのは別に嫌な材料でなくてもいい訳です、嬉しさとか感激という感情でえぐってもいい。

これが月と冥王星のアスペクトの真相だと思っています、今のところ。


私の場合なんて酷かったです。(特に占星術を学ぶ前)

恨みはらさでおくべきか~って
怨念や恨みをバネに生きてましたから。
(バネにするものがオカルトだよね・笑)

夢の中では妖怪にまで三夜連続で、
「引くわぁ~」ていわれたこともあるんですよ。

ちょうどお遍路さんしていた時期で触覚が出来てたんでしょうけど、
そんな存在に引かれる自分ってどんだけ病んでるんだって思いました。
まあ、仲良くしたくないんで結構なんですけども((+_+))

もちろんこういった反発心やネガティブパワーも使い方によってはバネにはなるんですよ?「負けないぞ!今に見てろ!」と自分を奮起させることは出来る。あ、でもこうやって前向きなパワーに使いやすいは火星の方ですかね。

冥王星はどうしても感情という内向きの部分で働きやすいし、やはり冥王星だけに度が過ぎるので感情傾向としては、どうしても恨みつらみ方向になりやすい。

許さない~ってずっとそこで思っちゃう。
あの人がこんなひどいことを私に言ったんだ~って拘ってしまう。

自分に向けられた場合には私がいけないんだ~とか、
私さえいなければ~という感じになってしまう。

外に向けても自分に向けてもゼロか100かを使おうとするのです。

しかし、その消化方法はただただ、自分の心を傷つけるだけになってしまいます。
だって相手は悪気なしに言ってることが多いのです。

大体が忘れてるし、そこまでの意図はなかったりする、
はずみで言い方が悪かったとしても、です。

深く受け取っているのはこっちの性質の側であることが多いんですから。

それとね、次回に書く予定ですが、相手が自分でまだ気づいていない不安や想いなどを受け取っていることも多いんですよ、月-冥王星って…。だからこちらからしたら、「あなた、今こういう気持ちでこんなことしたでしょ!」って言うのが正論だと思うんだけど、相手はまだ気づいていないので「え?そんなつもりで言ってないわよ!あなたが捻くって捉えてるんじゃない!」みたいなやり取りにもなることあります。ま、どっちかが悪くなってしまうの、人間関係では…。

それで、拒絶とか拒否、断絶をしやすいてのはあります。それが手っ取り早いですからね。ゼロか100かにするためには…。で、その時は気分的にスッキリしたりもするんです。

何かを喪失した感じや、拒否られたようにしておく方が楽なこともある訳、それ以上関わらないという宣言が自分に出来るので。

でも、そういった使い方のパターンを繰り返していると、
いつか月は枯渇して笑えなくなって、
だれも許せなくなって、本当に死んでしまうんです。

それじゃせっかくの月と冥王星のパワーが台無しになってしまいます。

だから冥王星と月の関係性をもう一度よく理解して、それではどう活かしていけばよいか?って事に目を向ける事が大事だと思います。どんなアスペクトにも長所と短所は必ずあるものです。月と冥王星に関しては短所だけしかないってことはありません。


ということで今度は長所の方や使い方を考えて行きたいと思います、アスペクトごとの象意などもまとめられたらいいのですが、どうもいつも前置きが長くなってしまいそこまで辿りつかないんですよ…。


太陽-冥王星165なのでごめんなさいッ!(←占星術的言い訳)




そして月-冥王星90らしく急に終わります。
あ、ここ笑う所です♪




次回にもう一回続く…。



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# by syuko-astrology | 2017-04-05 22:15 | ├月と冥王星について | Comments(0)

月と冥王星のアスペクトについて


占星術の興味が湧いて自分のホロスコープが分かり
色々な本を読み始めた時、かなりショックを受けてしまった
『月-冥王星問題』(私自身、月と冥王星スクエアです)

最近は占星術の思想は進化してきて、知識も平均化され一部を取り上げて吉だの凶だのは減ってきましたが、古い本ではかなり痛烈な解釈が載っていたりして、それを読むだけで本当に気分がそこに書いてある(月-冥王星)になるわって感じでした。笑。

おい、これから勉強しようとしているのに、
この段階で人格破壊されてどうする!
…と自分にツッコミを入れていた事を想い出します。


最近は冥王星の事についてお問合せを頂くことが増えてきました。
(冥王星についてのお問合せってのもなんか変ですが)

実際の鑑定でも「月-冥王星なんですけど、どうしたらいいですか?」
というようなことをよく聞かれることがあるのです。
(私は冥王星専門の占星術師なのか、笑。)


まあ、こればかりはどうにもできないです、ホロスコープにあるので。でも言えるのはその構造というか象意の意味を理解して、自分の中のデメリットとメリットを両方ちゃんと知っておくというのが一番良いと思うんです。何も知らずに振り回されて混乱するのではなく、たまたま読んだ本などを鵜呑みにして心配するのではなく、その裏側の真意といいますか作用とか、そこらへんを自分でも考えて、しっかり向き合ってみる事が大事なんだと思います。


まず出生図で(月-冥王星)のアスペクトが出来る確率って結構多いと思うんですよ。

冥王星は公転周期の遅い天体ですが、月は約28.5日でホロスコープを一周しますから、ハードアスペクトで言うと、0度、90度、180度、90度、そして0度と一か月間に5回ぐらいは冥王星とのアスペクトできることになります。その時に誰かが絶対誕生するとも限りませんので、確率は出せませんが、それでも…、一週間に一人ぐらいはいるんじゃじゃないかな。ソフトアスペクトも考慮したらもっとタイミングは増えてくるし、わりと関係者は多いってことですよね。

だからそんなに珍しいものでもないんです。それよりはトランシット冥王星が太陽や月に乗る方が断然珍しいです。これは皆が皆、人生で体験することにはなりませんので。


それで、冥王星の意味なのですが、何故冥王星が恐がられるかというとまずはテーマが「破壊と再生」だからですよね。もう響きだけで何か起こりそうじゃないですか。再生ってことはその前に何かが壊れてるってことだし、また破壊した後に再生できんのかいな?とか色々思っちゃいますよね。

次に「根本的な改革」「深い部分からの変容」というよく聞くキーワード。これも深い根本から変容するってどうなっちゃうのかしら?記憶なくなるの?とか色々と思ってしまいます。とにかく何かものすごい変化があるんだなということは分かるけれど、ちょっと恐ろしいようなドキドキ感がありますよね。


うん、これは大問題だ、笑。


次回、冥王星を理解する為にもう少しほじくっていきますね。
もちろん、月と冥王星との関係性についても考えてみたいと思います。




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# by syuko-astrology | 2017-04-03 01:28 | ├月と冥王星について | Comments(2)


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