Syukoの星読みブログ


占星術の世界から様々なメッセージをお届け♪満月&新月の星読み、サビアン、ホロスコープのお話しなど色々綴っていきます。
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続・月-冥王星、それぞれの表現の違い。

こんばんわ、Syukoです。
今日はまたまた、月-冥王星のお話しです。

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          ※なんとなくカピパラ君画像(春は眠いねぇ…)


月と冥王星は感情の深さを表し、限度を超えて
自他の感情体験を濃くしていくアスペクトですが、

スイッチが入った時それぞれどうなるか?
その違いについて考えていました。

極端な性質や深い感情を溜めに溜めて、
一気に吐き出す時をいわゆる「スイッチが入る」として、
アスペクトの種類を比べてみる。

なお、「スイッチが入る時」ってのは肯定的に使われれば超人的な集中力の発揮や物事の奥行の出現&同時に大きな次元への拡大。否定的に使われれば、感情的になり過ぎて急にキレる&破壊する、物事を強制終了させる感じです(*_*;

いつもどんな時もこの両方の側面があることを踏まえておいてくださいね。
(どんなときも♪と言えば槇原敬之氏も確か月-冥王星)


で、まず一番分かりやすい?のはやはり月と冥王星が90度の場合です。
元素違いで交換が行われるのでスイッチ作用が一番高くなり、
よくも悪くも「いきなり」切り替わる感じになります。

本人も、周囲もそこまで怒ってるとか感情が溜まってるとか思わない。
なのに、裏側では確実に臨界に達することになるので、
急にドカーン!で、ビックリするパターンが多い。
唐突に弾けるので驚きや衝撃があります。

同じハードアスペクトでも180度の場合は、
相手とシーソーしながら盛り上がっていく形。
向き合っているので観察しているとスイッチが入ってくるのが分かるかも。

例えば誰かと会話していたりの中で拘り部分にスイッチが入ると、
どんど内容ややり取りが深くなっていく感じ。180度はやり過ぎ傾向。
気軽に話しかけただけのつもりがそこまで聞いてませーんってなったり、
どんどん難しい事に巻き込まれてお腹いっぱいになっちゃうイメージかな。

もちろん自分が巻き込む側になるか巻き込まれる側になるのかは、
その時のエネルギーバランスで変わって来ます、両方あるということ。
サインによって材料も違いますけれど。

その点、0度の場合は自己完結型かもしれません。
0度というのは同じサインで重なっているという事なので、
必ずしも対象が目の前にあるとは限らないんです。

自分の中だけで感情的に破壊と再生を繰返したり、
集中力の発揮と、リラックスしきってボーっとしたりを
早いスパンで繰り返して、自分でスッキリして納得していく。

あとは、120度や60度のソフトアスペクトですが、
特に月-冥王星の120度って、「政治的な才能」
って良く本に書かれています。

なんで政治家的な才能なのかというと、
120度はなかなかキレないんですね、そこがポイント。

すごく嫌な思いをしても、相手の弱みや汚さを把握してしまっても、
知らない顔が出来る。いつもと変わらない態度で
日常を回していく事が出来るということなのではと思います。

90度や180度は感情の起伏が分かりやすいので、
それって相手に手の内が分かってしまう事になりますよね。

政治は心理戦とかもある訳ですし、
時間をかけて相手の事を知り尽くすような
対応が求められるものです。

だからある意味ではソフトアスペクトの方も怖いかも。
じわじわいきますからねー笑。

怒ってるのにそう見えない。
心では嫌悪してるのに態度変わらないって
実はけっこう怖くありませんか?

それは同時に自分の本音をなかなか見せないということにもなりますから、120度の人に真意を問いただしてもなかなか言わないことが多いです、確信や本心を…。

このように何があっても様子を見る事が出来るのが120度能力で、
これは人の心を掌握する能力、自分の思う展開にコントロールしてく力でもあります。

例えば極端な話、人間関係を切りたい時があるとして、
90度や180度だと態度に出ますから分かりやすいです。
嫌悪感丸出しだったり、キレたり怒ったりで。

しかし120度や60度の場合には、
相手が離れるように持って行くんです、
波風立てないようにだんだんそうなるように…。

それが政治的な才能ということなのです。


別に怖さを競ってる訳じゃないですが(笑)、
種類によって違う月-冥王星について追記してみました。


それでは今日はこの辺で。

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by syuko-astrology | 2017-04-30 01:24 | ├月と冥王星について | Comments(0)

冥王星が入るハウスの意味


冥王星が各ハウスにある時の意味について…。
※前回の記事はこちらを⇒(http://miracle9.exblog.jp/27737450/)

冥王星は私達誰もが持っている心の深くにある、絶対的に果たしたい情念や欲望の渦のようなものです。自分でも恐ろしいほどの執着を見せ、それは極端な性質や拘りとなって現れます。日常的な場面や、平凡な環境ではスイッチが入りにくいため、普段は眠っているように見えることも。或いは自分にとっては直視し難い闇の部分でもあることから、蓋をしていることも多いです。その場合冥王星の極端性は全く無に見えます、しかし人生上では必ず臨界点に達する時期があり、抑えきれない爆発力でその衝動は解放されることになるのです。休火山が噴火するような感じですね(*´ω`)。

冥王星の力や才能は、破壊的に現れると見事に物事を絶滅させてしまうパワーとなります。しかし破壊するだけでなく、強烈な再生の作用も持っているのだという事を忘れてはなりません。破壊や絶望が起こった後はより高い次元に接続されるのが次元法則で、物理的&表面的には崩壊でも裏側ではステップアップ、自己の拡大に向かっているということなのです。こういうのはなかなか頭では理解できませんが、冥王星を通して私達は人間の価値判断が及ばない宇宙の采配を体験しているのかもしれませんね。

…ということで、自分のホロスコープのどこにこういったパワーが眠っているのかを観察して、毒にも薬にもなるその潜在能力の使い方を考えていきましょう。


☆1ハウスの冥王星
独特のオーラを放ち、時には得体の知れない雰囲気を醸し出します。他者に命令されて動くことを何よりも嫌い、自分がすべてを管轄しようとする傾向にありますが1ハウスなので本人はほとんど無意識です。鈍感にさえ見える平穏な人柄の裏側に高い集中力とカリスマ性を秘めていて、急場になると高い能力を発揮して周囲を驚かせます。日常では不都合な事があると何もかもリセットしたいという衝動に駆られる事が多い傾向。人生のある時期に今までの自分を全て捨て去り、まったく新しい人生をスタートさせる可能性があります。何事に関わっても最終的に立場を逆転させてしまうパワーを秘めています。誰にも真似できないようなダイナミックな人生を歩む覚悟を持つ事でその能力を見事に開花させることが出来るでしょう。

☆2ハウスの冥王星
自分の収入能力や財産などに関して、冥王星の特殊性が現れる事になります。自己の財政の幅が極端で、まったく無い状況と異常にある状態を繰返す傾向が。また、人生の一時期に物質的な事に関する本人の意識が大きく変わることもあります。今までお金に無関心だった人が急に守銭奴になるとか、急に大金を稼ぎ出すようになるなど。2ハウスは金銭面だけでなく自分自身の才能にも通じている場所なので、自己価値観の上下によって収入に波が出ると考える事もできます。いずれにしても自分の才能をお金にしていける潜在的な能力は持っているということ、ただその稼ぎ方や資産の築き方がが異常で独特ということなのです。多くは自営業的な活動で上限を究めることに。トランプ氏もここに冥王星アリ。

☆3ハウスの冥王星
冥王星の底無しな性質が知性の分野で発揮される配置です。自分の関心がある事柄については徹底的に答えを探し求める姿勢を持ち、そのためにはいかなる労力もいとわないと言ったところ。冥王星が表すようなマニアックで専門的な情報に詳しくなる事が多く、世界の裏側の問題を取り上げるようなことが得意だったり、一般的にはあまり知られていないような裏情報に精通する場合もあります。表面的な会話や情報、言葉の裏に隠された秘密にメスを入れていくような鋭い知性の持ち主。物事を鵜呑みにせずに自分の眼で調べて洞察し納得できる回答を導き出していきます。真相を探りあてる能力はある意味尋常じゃないので、その特殊性を発揮していけば、言葉や情報を扱って世界を動かしていくことができます。

☆4ハウスの冥王星
育った環境が特殊であったり絶対的な権力を持つような親の元で育つことの多い配置。独特な幼少期ということでは親以外の人に育ててもらう場合もあるかもしれません。いずれにしても独特の緊張感を感じながら育つ事が多い配置です。逆らえない強い圧力や権力を身近な集団性の中に垣間見てしまう為に、自分の居場所を得ることが苦手だったり、家庭を持っても幸福感を実感しづらい傾向があります。これらは長きに渡ってトラウマとなる場合もありますが、綺麗ごとだけでは済まされない家族の繋がり方や、その中身について深く理解しているということでもあります。家庭や家族、仲間という平和的な概念を打ち砕き、誰にも真似出来ないような大きな家族の形を考え始めたとき、その中でカリスマ性を発揮し始めます。

☆5ハウスの冥王星
楽しみ方や羽の伸ばし方が一般を超えて極端なものになりやすい配置です。並みの楽しみ方では満足できない為に一度火が付くと趣味は遊びの世界を超えプロレベルに到達してしまいます。また何事も面白く盛り上げることが出来る、一種の演出能力を持っていると言っても良いでしょう。あらゆるネタで人生をドラマにしていく才能があります。危険スレスレのスリルを味わいたい衝動が強く、特に投機やロマンスの世界では大きな冒険をしたがります。5ハウスの象徴する事柄において一線を越えていくという事で、人生の一時期にこれまでの社会生活や地位を投げ打っていきなり創作活動に専念したりレジャーに没入するケースもあります。流行に左右されない創造センス、究極の風流人。

☆6ハウスの冥王星
日々の働き方や職場の環境が限度を超えた異常なものになりやすい配置で、自分の体力や気力を度外視して仕事に打ち込みます。当然高い仕事能力や評価を得ることがますが、同時にハードワークにもなりやすいです。仕事において妥協が出来ない為に働くとなったら徹底して働くし、その気にならなければ全く働かない事も。スイッチが入っている時には無理な要求や困難を極めた状況をものともせず、平然とこなすような超人的な能力を発揮します。健康に関しては過信する傾向があるので意識的に休養を取ると良いでしょう(でもしないか…笑。)この人が本気を出すとその働きぶりに叶う人はいないと言えるでしょう、まさに超がつく仕事人、スペシャルビジネスマン。

☆7ハウスの冥王星
対人関係を通して自分の中に眠る冥王星の性質を体現する配置です。自分とは異質で強烈な個性を持つ相手と人間関係を築くことを求め、お互いに巻き込み巻き込まれながら変容していこうとします。対人関係のバランスに穴が開いているので過剰に干渉されたり干渉したりします。或いは逆に、そのように過剰な関係になるのを避けたい為に、全く人と関わらないで生きる場合もあります。外で関わる人は独特の生き方をしている人が多く、特に結婚などでは相手によって人生がガラリと変貌するでしょう。日常的な対人関係の中でも破壊と再生は行われていて、自分をリセットしたい時には同時に付き合っている人間関係も変えたくなる事が多い。運命的な要素を持つ、逆らえないぐらいの運命的な要素を持つ相手に出会うことが真の望みなのでしょう。

☆8ハウスの冥王星
物事の裏側に向かう探究心が異様に強く、人間関係では相手の私的な領域までに入り込み、そこで共同的な絆を結ぼうとします。相手に深く関わるという事は同時に自分側の領域も侵されるということになりますが、それを敢えて好んで求めていく配置。かなり深刻なテーマ(金銭、権利、性愛問題、死後の事など)に直面するような事柄に関連しやすいのですが、その中に身を浸すことで本人は生きる実感を得ることが出来、才能を発揮できるのです。相手の裏の事情まで把握して付き合うということは、責任を超えた覚悟のようなものが必要ですが、この人はそれを持っているという事になります。また、結婚後や、誰かの跡を継承した後に大きく人生が変容するという意味もあります。

☆9ハウスの冥王星
哲学性や思想を限界まで推し進めることになるので、考え深さを通り越して「そもそも宇宙とは何なのか?」という極限的な思考に辿り着きやすい配置です。多くは心理学や占い、宗教や文化などを通して宇宙の根本となる仕組みを理解しようとします。一般的な解釈や平凡な考えに自分が染まる事を嫌い、常に特殊で異質な存在でありたいと願います。興味のある分野について議論すれば果てしがなく、答えが出なくても思索を重ねる事を好みます。自分を常に向上させ進化させていきたいという想いから、過激なメソッドや危険な思想を使って自己改革を試みることもあります。理論は極端になりやすく日常的な所では理解されないものが多いです。一般的ではないマニアックな専門知識向き。

☆10ハウスの冥王星
時代の流れに左右されることなく、本人だけの特異な能力を使って社会経歴を築く意味があります。地位や権力に強い関心と獲得願望を持っており、それ故に支配的な争いに巻き込まれることも多くあります。既存の体制の中に鋭いメスを入れこれまでの構造やルールに疑問を呈するような事をするので、敵味方がはっきり分かれる傾向も。冥王星は陰で支配する星なので、10ハウスにある場合は裏側に回って実権を握るような社会活動向きと言えます。普段は集団社会の中に埋もれて目立たなくしておいて、適役が回れば爆発力を発揮し一気にその実力を世間に見せつけるという感じ。一芸に奏で専門的な業界に精通し、誰にも負けない才能を持ちつつも、敢えて二番手に居て様子を伺うという、影の実力者タイプ。

☆11ハウスの冥王星
人と交流する中で思想的な結びつきや固い結束関係を求め、自分の理想とする未来に向かっていきます。自分の夢や願望を実現させるためならばどんな困難もいとわず、また非常な努力をすることが出来ます。自分の過去や生家の事情、幼少期の記憶などを覆すかのように現状の社会を改革していく意志を持ち、同士を求めて政治団体や宗教団体、またはサークル活動などへ参加することもあります。社会で行われる交流やネットワークの中で自己を変革していきたいという欲求。インパクトのある改善計画を好み、しばし過激な方法で自己の方法論を推し進めるクセ。思想の違いなどによって友人や同士との関係が激変しやすい特徴もあります。ネットワークを限りなく広げて行く中で、重要な影響力を与える人物に出会いそれによって自分の人生観が変転していくこともあります。

☆12ハウスの冥王星
見えない心の世界に冥王星がある場合はその激しい衝動や欲求を一番認識しづらい位置です。何かあると思いがけなく深刻な出来事に出会ったように感じますが、実は心の底では自己犠牲的な願望が働いており、それが時に現実的な困難を引き寄せる事があるのです。常に形の無い超無意識的な次元へと没入していきたいという欲求があり、わざと無謀なは行動を取る人もいます。潜在的に自己破壊欲求があるので、自分を底の底まで落として思いっきり絶望を味わうのですが、そこからいきなり蘇るのがこの配置です。または本当に生命的な危機を体験することによってサイキック能力を得たり、全く新しい人生をスタートさせることもあります。人生の危機的状況を好機に転換できる力を秘めています。





てな感じで、ざ~っとですが、特徴を纏めてみました。

人との関係性についての記述は、何も人だけではなくテーマや会社組織などとの関係として置き換えて考える事も出来ますから、ハウスと冥王星の関係を参考に色々なイメージで当てはめてみて下さいね。


ちなみに私は9ハウスの冥王星です。
風のトラインで加速したこの冥王星から
月へおもいっきし90度が直撃します。

(ほぼオーブナシ☆ぐへぇ~死ぬぅ~。)


(;´Д`)…、頭、崩壊…。



(/_;)…、思考停止。



(-_-)…無。反応なし…。


からの、



オリャ( `ー´)ノ…どすこい再生ッ!




これを9ハウス-12ハウス間で繰り返しております。
非常に疲れます…、でも結構慣れている感じも…。





それでは今日はこの辺で、
有り難うございました。


Syuko☆
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by syuko-astrology | 2017-04-22 19:23 | ├冥王星 | Comments(2)

冥王星とハウスの関係


今日は冥王星とハウスの関係について綴ってみようと思います。

占星術は私達が生きているこの太陽系や、そにある10天体を自分たちのエネルギーフィールドに対応させることで、そこから個性を見たり運勢を推測したりと、宇宙空間を個人空間に当てはめて考えていく学問体系です。例えば太陽系の中心は太陽ですがホロスコープでも内側から周囲に影響を広げて行くその人の生命力そのものとして考えています。中心となる生き方、輝き方、人生の展開の仕方など。

一方冥王星は太陽系のこちら側と向こう側の境界線に位置する天体ですから、占星術でもその人の中の限界を超えるか超えないかの最後の一線という感じで捉えられています。太陽系を一つの生命体(人体)と考えるならば、内部と外部の繋ぎ目のような役割をするのが冥王星だと考えるのです。

この冥王星が入るハウスについては
沢山の意味があると思いますが、
私なりに何点か特徴を挙げてみました。


●そのハウスの意味が壊れていて底無しの状態に
冥王星が入るハウスはその人の中で限度を超えた状態を表す場所と考えてみて下さい。人はそのハウスで底力を発揮して自分の限界を突破しようとしていきます。冥王星が入ったハウスに関する事柄については、平均的な構造というものは壊れていてごく一般的な、日常的な基準というものがありません。ぶっ壊れてしまっているからこそ底力が発揮できてしまうということ。その人にとっては上限下限の尺度が広くなって、ある意味怖いもの無しのハウスになっている可能性も。全てを飲み込んでしまう力がここで働いていると考えます。

●そのハウスの意味において極端な体験(破壊と再生)をする
自己の限界を突破して行こうとするからこそ、そのハウスに関する事柄において死ぬか生きるか?というような極端な体験もしやすくなります。冥王星には平均的な枠がないので、それが外れたときには関わった事柄のこれまでの構造を無にしてしまうこともあるのです。冥王星が入るハウスにおいて人生で何度か(トランシットやプログレスの影響などにより)この壊して再生するという働きが現実的に表面化することがあります。日常では、その人の無意識の中で破壊と再構築が行われていると考えてみても良いでしょう。

●そのハウスが意味する分野において傲慢さとプライドを誇示する
冥王星はこの太陽系の中では一番外側を司っている天体であり、太陽系の中に冥王星に逆らえる天体はありません。これは私達の意識に置き換えると、誰の支配も受け付けないという政治的な野心が現れる場所と言ってもいい。政治力と言えば社会の皆を統括する力や権力ですが、個人の中では周囲への支配欲ということです、そこでは自分がコントロールする側になるということ。その欲求から誰にも負けないぐらいそこを鍛える事になると思います。しかしこれは実力や人望が伴わない場合にはただのお山の大将。冥王星のあるハウスで自分自身を究めることが大事、同時にそこで人間性も高めて行かなければならないということにもなってきます。「あの人がそう言うなら…」と周囲に支持&信頼されるような中身のある威張り方が出来ると良いですね。

●そのハウスにおいて深い観点を持つ
冥王星は極端なやり方をするエネルギーですから、ハウスのテーマに関わる時に平均的な方法や常識に乗っ取った見方をしません。その時代、その環境において「ありえない」方法でそのテーマに没入しようとします。そこに関しては洗いざらいやるという感じでしょうか。どんどん首を突っ込む場所ということになるので必然的に物の見方がディープになっていきます。表面的なハウスの平和を打ち破りもっと大きなものに辿り着く事を目指しているのだと思います。

●スイッチが入らなければ凡人かそれ以下、入ればいきなり超人
冥王星の両極端さって本当に異常です。スイッチがOFFの状態では特に目立たないし、役にも立たないので現実面では普通以下に見えてしまうことも多いものです。この人やる気あんの~?的な…汗。本人の中でもそれははっきり明確化しづらく、いつ何時になれば自分のスイッチが入るのか?底力が発揮できるのか?はなかなか予想がしにくいものです(多くはTやPなどの後天的刺激などで目覚めますが)。冥王星は緊急時対応なので、普段の生活の中では活躍の場がなかなかなくてボーっとなっちゃってるんですね。だから冥王星の部分って人に馬鹿にされたりすることもあるんです。それで自分自身でも無いものとして扱ったり、見ない様に避けて過ごすこともあるように思います。中庸的な効力を発揮するのは難しいのですが、凡人以下と超人以上というこのギャップがある場所を、ホロスコープで確かめて、せっかくの潜在的才能を見落とすことのないようにしたいものです。

●そのハウスに関して鈍くてしつこい
そのハウスについて揺すぶられるような出来事があっても反応が鈍いことが良くあります。冥王星の公転周期が遅いということは、何年にも渡ってそこにじっといるという事で、細かい反応とは反対の意味となります。飲み込んで飲み込んで溜まったらやっと吐き出す、臨界点に達するまでが長い。また、同じ場所にいるということは、そこで同じ印象を受け続けていることにもなり、その印象が長く変わらないということになります。これは私達の中では感情的なしつこさです。例えば公転周期の速い月や水星のイライラは日常的で、一時的な物が多く、気分や雰囲気が変わればコロッと忘れているような類のものですが、冥王星の場合は同じ場所に長くいて一部始終を見てるので噛みしめ方の度合いが違うのです。そして記憶が深いという事は、時代や話題が過ぎ去って皆(他の速い天体)が違うテーマに移って行っても、まーだ覚えてるということに…。冥王星的な主張は自分の目的を果たすまでしつこく繰り返されていきます。重い、しぶとい、めんどくさい。納得するまでひつこいのです。



これらの考察を踏まえながら、次回、
具体的なハウスに対応させていきます。

ざっくり言うと、1ハウスは自分自身、2ハウスは所有と金銭、3ハウスは知性と情報、4ハウスは家庭や故郷、5ハウスは遊びと創造、6ハウスは勤労と管理、7ハウスは対人関係と社会の始まり、8ハウスは深い関係性による変化、9ハウスは思想と学術、10ハウスは社会生活、11ハウスは未来改革と友人、12ハウスは見えない世界…、ということでした。

冥王星などのトランスサタニアンは公転周期が長いので、同じ世代の人同士ならほとんどサインは一緒です(細かい度数などは違うにしても)。

なのでその人だけの特異性が現れる場所として考えたい時には、
冥王星が入っているハウスを見る事がとても参考になるのです。


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いやいや、雨、凄かったです。


またまたたどり着けなかったので、
次回から各ハウスに入った時の意味です。




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by syuko-astrology | 2017-04-18 22:54 | ├冥王星 | Comments(2)

冥王星とアスペクトした天体は…。


今日は冥王星の話しの続きというか、ちょっと付け足しで、
月だけじゃなく他の天体と冥王星が絡むとどうなるの?
ということについても書いていきたいと思います。

173.png参考記事はこちら
・月-冥王星その①
・月-冥王星その②
・月-冥王星その③
・月-冥王星その④


~まず、月-冥王星の特徴のまとめ~

冥王星は限界突破のエネルギーなので、月とアスペクトした場合はその人の感情の器を強制的に広げ、深めていく働きを持ちます。月を身体とみた場合は、自分の気力体力を酷使しやすい傾向で自分を極限的な次元まで持って行こうとします。何事もやり過ぎになる事が多く、ほどほどにしておくという事がなかなか出来ないということ。

いかに月という個人的な日常や平凡から離れて、その拘りや欲求を大きく深いテーマへと没入させることが出来るか。月-冥王星の高い集中力と独特の存在感、深い洞察力などを存分に最大限に発揮できる環境を見つける事がポイントです。緊急時に開眼する意識は使わないでいると、時に運勢的に自分が緊急事態に陥ることもあります。なのでできれば自分側からテーマを見つけ、問題提議していく方が好ましいのではないかと思う今日この頃。

膿を敢えてほじくるような、あまり触りたくないような裏の裏の世界を覗いていくような事かな…。もちろん簡単ではないし労力もかかる、場合によってはそれ相応の覚悟も必要になります。何より面倒臭くはなりますけれどね。だけどそこを解明した時のすっきり感、達成感は極上の喜びとなります。そして自分のみならず誰かの生命力に火を付ける事も出来る、蘇らせることも出来ると言うことなのです。


私はこれをやる時には別人になりますから!
シャキーン☆変身ッ♪

みたいなマニアックな世界をドーンと発掘して下さいね。


…ということで次に冥王星が他の天体と関わるとどうなるか?ですが、関わった天体に集中力と力を与え、倒れても死なない程度(笑)に限界値を上げていこうとする作用を持つことは共通です。


例えば水星に冥王星がアスペクトすると、水星の表す知性の働きや関心の方向性を冥王星が深くするので、何かをとことん調べたり、徹底的に研究したりという感じになります。ちょっと知ってるじゃダメなんですね。自分の興味のある者に関しては1から100まで調査しないと気が済まない感じに。同時に説得力が出てくるので言葉で人を変えるような働きも出てきます。関わった情報をどんどん深めていくので使い方としては専門的な知性ということになります。その代わり自分の興味ない事柄に対しては無関心で、まったく知らなかったり分からなかったりします。知性の偏りが水星と冥王星の特徴です。

次に、金星に冥王星が関わった場合は金星の意味する趣味性や愛情表現、金銭感覚などが極端にディープでマニアックなものになっていきます。本来、金星ってほのぼのとした適度な楽しみを表しています。あくまでも主体ではなく、人生にそっと彩りを加えるような飾り要素なんですね。そこに冥王星がドーンってなると、その通常の楽しみとか趣味の一線を超えてのめり込んでいく形となります。例えば趣味がガーデニングだったとしたら「庭師かよっ!」って言うような領域に行ってしまうんですね。

また、恋愛面では狭く深く関わる事を求める感性となるので、どうしても泥沼化したりお互いを変容させてしまうような深刻なドラマが多くなる傾向です。冥王星なので誰でもいいって訳じゃないので、通常はわりと恋愛とは縁遠かったりするんですが、トランシットなどできっかけを掴むと一気にそこに情熱を傾ける感じに。数は少なくてもなかなか濃い恋愛体験ができることになります。

太陽と冥王星との関わりでは、太陽はその人の生き方ですから、人生目標が通常の観念を超えていくことになりやすいです。独特の人生観、無理難題を乗り越えていく生き方、人生の途中で味わう破壊と再生など。それらのインパクトある体験を味わいながら、自分にしか表現できない独自の路線を歩んでいきます。太陽は人生づくりの天体ですから、そこに冥王星が関わる事で、いつも過剰な欲求に駆り立てられることになり、普通じゃ物足りずもっとハードでコアな生き方を目指すことに。これはスイッチが入れば人の100倍、いや数千倍頑張れる事を表すんですね。で、目覚めたときの飛躍にはすごいものがあるんですが、そのポイントを見つけるまではうだつが上がらない感じに見える人もいます。冥王星がアスペクトしている場合人生上のテーマや選択が何でもよい訳ではなくて、運命的に限られた分野な場合が多いので、そこに辿りつくまでには色々と思考錯誤する場合も多いという訳です。

そして火星と冥王星の組み合わせは、火星という行動力や意欲が冥王星によって極限まで強まります。戦車みたいな馬力で取り組むんですね。当然反動で疲れることになりますが、このアスペクトではまたすぐに復活してしまう。底なしのパワーを発揮する組み合わせとなります。火事場のクソ力ってこのこと、急に凄い力を発揮してありえないことをやってのける。また、火星は社会的な場面では野心として表れますから、基本的に仕事やり過ぎの人が多い傾向です。ちょっとだけ頑張るが出来ない、やるなら徹底的にやるし、やらなきゃ全くやらない感じ。やる時は戦車の勢い、やらない時は出発すらしていないと言う極端性。




冥王星が関与した天体の興味の方向性はどうしても限られてきます。深く裏側まで立ち入ること、一線を越えてそこで自分改造していくことを目指していく訳ですから、あれこれは出来ないのです。

また、冥王星は緊急時に作動するその人の中の最終兵器のようなものでもあるなので、普段からちょろちょろ小出しにする感じでもないです。もちろん雰囲気として独特な感じや、物言わぬ圧力みたいなものを醸し出している場合もあるのですが、スイッチが芯で作動していなければ、その天体は普通です。逆に並以下にみえたり、大した才能とは思えない事も多く…。

しかし、内側で力が溜まっていき満タンラインをオーバーした時、ガチャンと変貌しその影響力は一気に広がっていきます。視えない貯金箱があるようなものですね、いつか沸点が来る、そしてその時はもう冥王星パワーが全開に(;''∀'')




誰のホロスコープにも冥王星は必ずありますが、
そこは自分だけにしか出来ないというプライドと
誰にも譲れない拘りを持つべき場所と考えてみて下さい。

また、冥王星とアスペクトしている天体がある場合には、
その天体を通して自分が深い体験をしようとしているんだなと捉えて。

冥王星のアスペクトが沢山ある場合には、
もう人生は偏って当然、普通の快挙など目指さずに
徹底的に裏側からマニアック路線で行きましょう。



…ということで、
次回は冥王星が入るハウスについて
書いてみようかなと思います。


それでは今日はこの辺で、
ありがとうございました。

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(今日の雨で桜散ってしまいました~。写真は一週間前の岡山百間川河川敷の風景です)

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by syuko-astrology | 2017-04-15 23:40 | ├冥王星 | Comments(4)

n太陽-t冥王星②



前回の記事ではネイタルの太陽にトランシットの冥王星がアスペクトする時の事象や過ごし方を占い的に書きたかったのですが私のt冥王星体験談に終始してしまいました。今日は同じテーマを改めて綴ることにします。

ちなみに話が脱線&広がるのは私のホロスコープの(水星-木星)とか(水星-海王星)の働きです、そのあたり先に断っておきますので悪しからず。長くなるのは何の働きか…。(水星と冥王星)あたりかもしれません、いや土星か?あぁ、こうやって長くなるのでこの話はまた今度!


■n太陽-t冥王星

太陽はその人の人生を創って行く力、生き方そのもの。未来に向けたビジョンや発展力を意味します。冥王星は壁を越えて既存を突破させるエネルギー、n太陽に関与すると今までの人生やモノの見方が変わり、新たな人生の再構築をうすることになります。自分の人生を表す太陽にこの冥王星が関わることで極限的な力で「破壊&再生」が促されるのです。

90度…衝撃的な変化・人生の挫折と軌道修正
全く予想のつかない方向性にたどり着くことになります。
大きく転換をせざるを得ない体験から深く根底的な自分が目覚める時。
多くは何かに挫折したり強制的な終了を受けてそこから自己改革が始まります。
90度は異なる元素からの介入なので変化の意外性が一番高い。
大きく舵を切る覚悟が決まれば奇跡的な変革のチャンスとなります。

180度…限界を超えた目的意識・過剰な活動意欲
太陽は冥王星を意識して自らの限界を超えようとします。
冥王星は太陽を真正面から刺激し一切の妥協を許さない状態に。
結果的にこの時期は緊張感高まり何事にも無理をしやすくなります。
また周囲や社会からもそれを求められることも多いです。
非常に労力が要る時なのですが腹を据えて飛び込むことが出来るなら
強い意志が味方して果敢に目標を達成できる時期となります。

0度…異常事態の中でゼロからのスタート
未来や人生の発展力を表す太陽と「死と再生」により
極端な変容を促す冥王星が重なる0度は本人には無意識です。
他に選択肢のない課題が目の前に突き付けられ、
全身全霊でそれを乗り越えていく事になるでしょう。
そして今までの価値観や生き方はここでガラリと変わり
不思議なぐらいに今までとは違う人生を歩んでいく事となります。

60度、120度…人生の再生・粘り強さと復帰
ソフトアスペクトでは再生力に焦点が当たります。
冥王星は太陽に穏やかで粘り強い変化を促すので、
一度捨てた計画や諦めた可能性を取り戻すことなど、
普段の生き方を大幅に変えない範囲で
新しい変化が付け加えらることが多いでしょう。




アスペクト☆考


刺激的な変化をもたらすハードアスペクトは90度

現状が破壊されるショックは一番強いのですが
違う元素からの介入での変化はインパクトも大きい。
思い切った大きなジャンプや驚きの変身も可能だという事です。

ハイリスク&ハイリターンにはなりますが同時に
大ブレークの可能性も秘めているということになります。

180度はお互いの天体が正面から向き合っている状態。
自ら望んで冥王星のパワーを取りにいく感じの配置。

太陽は強い意志を冥王星から注ぎ込まれ強くなる、
冥王星は太陽を飲み込もうとする。

大きな影響力を発揮して周囲を巻き込んでいくようになるか
または自分が権力や支配力に巻き込まれながら強くなるのか、
どちらかの形で自分の野望を達成していくことになります。
人が変わったように目的に向かって徹底的に突き進みます。

冥王星の息がかかるだけに
少々支配的で権威的なニュアンスも出てきますが
この時期の底力は誰も真似ができないでしょう。


0度では太陽と冥王星がぴったり重なります。
合はアスペクトの中で一番強い作用ですが本人は無自覚。
無意識なまま衝動的な作用に支配されることとなります。

いきつく所まで行きつくとその後
ガチャンと切り替わってガラリと変貌を遂げます。

あんなに嫌だと言っていたことをOKにしたり、
または好きだといっていた生き方をNOにしたり。

いずれにしても冥王星から与えられる活力を元に
新しい方法で人生をやり直す必要性が出てきます。


180度は自ら好んで変容していく。
90度は前に進めなくなって進路を変える。
0度は事の深刻さゆえ生き延びる為の変身を遂げる。

これらの根底にあるのは破壊と再生
もちろん今までより良くなるための太陽の再編成です。

物事の終わりと新しい始まり。
とことんまで追求して人生を変貌させる
という
基本的な意味はどのアスペクトでも同じなのですが、

その事象の出方の特徴というか
ニュアンスの違いがあります。

現在、冥王星は山羊座にありますから
0度のアスペクトになっているのは山羊座、
90度は天秤座と牡羊座、180度は蟹座ということになります。

その中でも特に今特に15度台の太陽度数を持っている人が
t冥王星とのハードアスペクトになっています。

サインアスペクトだけでも何らかの影響はあると思うのですが、
実際に変化のきっかけとなる事象が出るのは度数が合う時期です。

例えば私のホロスコープではn太陽-t冥王星90度きっちりを
スターゲイザーの時期表にて算出してみると

1)2016年1月27日
2)2016年7月18日
3)2016年12月1日

…と、順行・逆行・順行で3回ヒットします。

そして実際に1回目で方向転換の舵を切りました。
2回目で本質や真実を理解し内側が変化することに。
そして12月に迎える3回目では
ここ一連の自己改革が完了するのだと思います。

12月はある用事で東京へ出向くことが決まっています。
実はここでまた大きな変容があるかもしれないのです。
今から色んな意味で楽しみな今日この頃…☆

以上、n太陽とt冥王星のアスペクトについてでした。


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by syuko-astrology | 2016-10-09 00:06 | ├10天体 | Comments(0)

n太陽-t冥王星①


こんばんわ、今日はネイタル(n)太陽にトランシット(t)の冥王星がハードアスペクトで関わる時期のことについて書いてみます。

と言うのも私自身が現在n太陽-t冥王星90度の真っただ中です。n太陽の度数にヒットし始めた1月の終わりから思いもよらぬ展開を迎えることになりました。現在は以前とは全く違う生活がスタートしています。

今までの私が消えたのではないか!?

大げさですがほんとにそんな心境。「なんだったんだろう?これまでの自分は…」という感じ。もちろん今までも私であったことには変わりないのだけれど感覚として以前とはやっぱり違う。思考や意識も、エネルギーの状態も。そして目に映る世界も自分の在り方もすべてが。

内側の芯の部分から生まれ変わりつつあるのだと思っています。色々な気づきやも起こってきているのでそこら辺も交えて綴ってみたいと思います。


冥王星は太陽系の外側と内側の境目にある蓋、もしくは弁のようなイメージです。トランスサタニアンの再骨頂とも言える強烈なパワーを秘めた天体ですがトランシットなどでこの蓋が拓くと太陽系の外側から強烈なエネルギーがドドーっと流れ込んでくることになります。この冥王星に中庸という概念はなく、ひとたびスイッチが入れば100%のエネルギーが注がれます。それは「破壊と再生」のエネルギーです。

この冥王星のエネルギーは太陽系の外のからのエネルギーを持ち込むので私たちが取り込んで消化するには膨大なエネルギーと時間がかかります。また心理的にも深い所からの変容が起こる為、方向転換には挫折や苦しみも伴います。しかしこの期にリセットすることが出来れば冥王星が持つ根本的な生命パワーを得ることができるのも事実です。

n太陽にt冥王星は、今までの自分を解放し本当の自分に立ち返る時期。「生きながらにして生まれ変わるチャンスの時」です。

私たち人間の平均寿命を80年としても、冥王星はその3倍以上の周期で動いている天体な訳で、簡単にはその神髄は理解できるものではないかもしれません。(3回人間やったらわかるかもしれないが)自分以外の正体の分からない何かから大きく突き動かされる、私はそんな感じを受けています。

自分の中に太陽系の外側から新しい要素が入るからでしょうか?表面的な挫折を経験することで物事の本質に気付くからでしょうか?今までと世界の見方や考え方が変わってきます。それに合わせて周囲の人も変わるし生活も仕事も変わっていく…。大げさに言うと世界が全部変わる、もちろん以前より良い方にです。

しかしそこへたどり着くまでには「現状の解体」がもれなくついてきます。それぞれの環境で絶体絶命と思われるような苦しいプロセスを味わうことが必須なのかもしれない。

私たちがいる太陽系の内側とその外の宇宙との扉の役目をしている冥王星。太陽系の中だけでも色々な星やエネルギーがありそのすべてを理解&コントロールするのは難しい。なのに太陽系の外側からダイレクトにエネルギーが入きてそれをダウンロードするなんて本人にとっては命がけの体験です。

やってみないとどんな結果が出るか分からない、一か八かで毒か薬か分からないものを飲み込んでみる。結果は宇宙、或いは神のみぞ知ると言うところ。私たちにはトランシットが過ぎたころ答えがわかるようになっている。

置かれている個人の環境もあるけれど冥王星が関与するとまずは「何かに挫折」することから「破壊&再生」のプロセスが始まります。よくあるのは離婚や失業、病気、貧困などです。そういった事がきっかけとなり今までの生き方を続けられなくなり違う生き方をするよう、強制的に促されるのです。

ホロスコープの中の太陽は自分の未来や意思を表す天体です。生き方そのものだったり、自分がこう在りたいと願う姿でもある。それが冥王星という銀河の果ての強すぎる解体力で一度ぶっ壊されることになるのだから当面は自分にペンペン草も生えない感じになってまいります。未来には希望が一ミリも持てない、どうしてよいのかわかりません。凹む落ち込むなんてレベルじゃない、「あぁ、私終わったなーっ」て自分に絶望します。

しかし、ここで忘れてはならないのが冥王星の再生力&底力

冥王星はただやみくもに破壊するのではありません。その裏側に必ず再生力が動いている。破壊しながらも同時に新しい可能性が始まっているのです。考えてみればそりゃそうだ、何かが終われば何かが始まるし、新しい何かが始まるという事は何かが終わったということだから。

私たちは破壊の方ばかりに目を向けがちだからなかなか気づかないけれど、何かが幕を閉じたなのなら間違いなくその裏では違う物語が始まっています。そして冥王星が関与する時期にはこちらの方に大きな意味があるのです。

根底からの変容を促す冥王星は、今まで上辺だけで生きていた自分、何かを見失っていた自分、流されていた自分を解体し終了させ、本当の自分を生きることに向かわそうとする。

そのきっかけとしての失業であり、困難であり、離婚であり、病であり…だと思うのです。もちろん起こって欲しくないことばかりだけれど私たちは大きな衝撃がないとなかなか立ち止まらない、方向転換をしようとはしない生き物でもあります。しかし変化なくして成長はないってことなのだと思う。だから起こる現象がどんなに辛く思えてもその裏側にある真意を忘れてはいけないと思うのです。

新しく始まる自分の一面の方にフォーカスすることがトランシットの冥王星を味方につけるコツ。

今の生活や方向性を手放したくない、何も変えたくないと頑なに願うならば冥王星のトランシットは教科書どうり凶星、脅威でしかないのでしょう。私たちは往々にして変化のない暮らしを望み、それを倖せと呼んだりしています。

だけど「なんとなく自分らしくない生き方をしている気がする」と感じながら生きるのは本当の意味で不幸なことだと思う。やっぱり自分でしかできない人生を生きていきたい、少々トンチンカンでおかしくでも自分だけの人生を満喫しやり切ったぞ!と納得して終わりたい。

という事で冥王星には「綺麗ごとの自分らしさ」や「表面的に幸福なわたし」は通用しません。太陽にトランシットすると2~3年かけて「自分の本質」「あるべき自分の姿」が理解できるまで揺さぶり続けます。世間がどうだとか、周囲がこうだからなどではない。「本当のあなたで生きてますか?」って所に問いかけてくるのです。自分らしい選択が出来るまで何度でも揺さぶりがかかる。一つ一つを自分の芯で選び取っていかなくてはならない。どんな選択が正解なのかは魂のみぞ知る…。

こう書くと恐ろしいような事ばかり?でもこういった体験をするようにホロスコープ設定してきたのは何を隠そう私たちの魂、私たち自身。つまりそれは出来る前提であるということなのだから恐れることはありません。自分の奥底では答えはちゃんと分かっているのだから…。だから心の声に忠実に進もう、自分に嘘はつかずに。

そして冥王星の力でパワーアップ。変容を受け入れることが出来れば冥王星はいくらでも新しい人生へ向かうサポートしてくれます。八方ふさがりにはならない、どこかに必ず抜け道、いや本当の道がある。

「生きながらにして新しく生まれ変わる」を体験させてくれる天体、それが冥王星なのです。


☆☆☆

私の冥王星体験(絶賛進行中)綴ってみます。


n太陽にt冥王星が関わり始めた昨年からは何をやってもうまく行かなくなってきました。同じスタンス、同じ私でやっているはずの事が何一つうまく行かない、なんだか歯車が狂ったような感じ。東京に出てちょうど10年経っていましたがある日急にふっと未来が閉ざされた気がしたのです。

原因不明の体調不良も続き気力は途切れ毎日が屍のような生活。漠然と湧き上がるこのままではいけないという感覚…。それでもまだ大丈夫だと言い聞かせ、不安を見ないように誤魔化し誤魔化しやっていましたが、職場で起こったある出来事をきっかけに、自分の無力さと居場所のなさを知り大きく落胆しました。それが今年の1月のこと。

そんなとき敬愛する岡山の実家の祖母が他界し、独り暮らしになる母親と同居する話が出ました。

上京していた私はずっと東京でやっていくつもりでいたので、かなり悩みました。…というか地元にUターンしたって仕事はないだろうを思ったし、何よりも東京でパッとしなくて戻ってきたように見られるのが嫌でたまりませんでした。今思えばただの独りよがりだったのですが…。

太陽おひつじの私としては後退することは負けること、自分にとっての屈辱です。勢いよく出て行った手前、帰郷するのは情けないような気がして嫌だった。けれど実際の現状の自分を見てみれば、体調は最悪になっているし仕事は辞めてしまいバリバリ楽しくやっている訳でもない。「ああ、わたし何も出来てないじゃないか…。」もうそんな自分を明らめて降参するしかありませんでした。私は都内の家を引き払って地元に帰る決意をしました。

そして体調不良(全身の痛みとこわばり)の原因を探るために色々な内科病院や産婦人科を回りました。がどんなに検査をしても分かりません。消去法で最終的に心療内科しか残らなくって気のりしないまま足を運びます。で、この際だから色んな検査を受けてみました。すると驚愕の事実が浮上。

それはアスペルガー&ADHDという診断。
・得意な事と苦手な事の差が激しい。IQの偏りが凄い。
・身体の痛みは脳神経を酷使することによる二次障害。

衝撃でした。

自分としては少し神経質なタイプかな?という自覚はあったけれどまさか発達障害だったとは思いもしなかったのです。専門の医師に詳しく説明をしてもらいました。検査結果で分かった私の脳の仕組みやもともと機能が偏っていることなど…。そういえば脳スキャンで前頭葉がどうのこうのと言われたことが過去にあったなとか思い出したりした。脳にストレスがかかる仕組みついての話など。話を聞いていく内にだんだん納得。というか今気づいたの?と言う感じ。そういえばそうなのかも。あれ、なんで今までそれに自分で気づかなかったんだろう?

「体が動かなくなる程の痛みが出るのは脳疲労が激しいんです、相当無理してたってことですよ。」そう言われたとき自分の中の蓋か栓のようなものがポン!と音を立てて抜けた気がしました。そしたらなんとその場で痛みが消えてしまったのです。歩くのもやっとで病院に行っていた人間が、帰りは自分でスタスタ歩いて帰る。しかもお気楽にイオンや駅前を探索しながら…。

えー?こんなことってあるの?と思いました。でもこの時の感覚が不思議ですごく嬉しかったんです。検査を受けて自分について調べる事が徹底的に自分と向き合うことになったのかもしれません。自分の中では天地がひっくり返るくらいの衝撃でしたが、そして受容し手放すことに繋がったのか。

それから身体の硬直や痛みは出ていません。
むしろ元気に動き回れるようになっています。

しかし脳疲労に関してはやはりもともとのパターンが出来てしまっているので、サプリメントなどを研究し、アスぺ脳に効果があると言われているものを色々と試したりしています。

その、アスペルガー云々については現代医学でつけている個性への名称だと思っていて、それ以降あまり気にしていません。だってこういう人って結構いるんじゃない?と思ったりするし。だけど取りあえず最悪状態から脱出して身体の痛みが取れて動き回れるようになったことが私には大収穫でした。それに病気じゃなくて障害なんだとしたら治すものではないですしね。向き合うもの、共存するもの、そして工夫していくものなんだろうからもう仕方ないと諦めて。

その後、体調も改善し社会復帰も出来ました。Uターンで仕事なんてあんのかいな?と諦めていたけれど…あっさりと普通にありました。しかも結構面白くて遣り甲斐もある、在り難いことです。

人並に仕事し、休みには県内の名所や観光スポットなどに赴いて岡山の良さを楽しんでみる。気功やスピリチュアル修行も自然に再開、宇宙の営みや「気」を以前より敏感に感じる。岡山に帰ってからの神秘体験の数々…。もしかしたらアストラル体にも変化が起きたのかもしれないと思ったんです。以前と「気」の質や量が全然違うんだけど、これも冥王星効果?突き破れちゃった、振り切れた何かがあったのでしょう。

それで気分的にもすっきりして体調も良くなってきたので、滞っていた占星術の研究をする意欲も湧いてきました。何かを書いたり発信したりしたくなってきた。そしてもっともっと学んでいきたいと思う、死ぬまでずっと。太陽3Hの私にとってこの好奇心の復活はとても嬉しいことだったのです。

今年始めの頃の、自分が崩壊していく感じはそれはそれは辛かったです。
でも数か月過ぎてみれば一度絶望を味わって、方向転換も出来て本当に良かったと思います。

「この絶望を乗り越えたんだから私は絶対大丈夫」

言葉にするのは難しいけれど、深い所から湧き上がってくる力。
今はそんな絶対的な何かを確信しながら毎日を大切に過ごしています。


☆☆☆


占星術で使う10つの天体は、そのエネルギー作用の特徴から吉星や凶星と分けられることもありますが、本来は私たちを不幸にする天体なんてないと思うのです。私たちを選んで私たちを生み出した宇宙が、私たちが悩み不幸になることを望むはずがありません。

起こる変化に吉だ凶だとジャッジするのは
私たち人間の勝手な価値観でしかない。

冥王星は本質への気づきをもたらしているだけ。
本当の自分らしさに戻る事を促しているだけだと思うのです。


by syuko-astrology | 2016-10-08 01:28 | ├10天体 | Comments(4)


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